スカートはその長さを膝下まで上げて行き、その下からその幼い脚線美が白日の元に晒される。 上半身は黒い色はそのままに服のサイズを変化させ、体型を露にする。肩が少し膨らんだその袖。スカートと繋がり、ワンピースとなる。遂にその長袖の先からか弱く、美しく変わった指先が見える。 「そ、そんな…」 それを見ているうちにその服に純白のエプロンが現れ、フリルで彩られる。背中までのストレートのロングヘアの頂点には可愛らしい髪飾りが施される。 屈強の大男は、清純なメイド少女になってしまった。 ハンターシリーズ02「追跡者」より作・真城 悠より イラスト:あやさん |
「まるで夢をみているようだ。あんなにうまくいくなんて」 りくは目を細めて、焼き上がったビスキュイを見つめた。とってもうれしそうで、うさ耳もぴょこぴょこ動いている。 「これまで失敗したおかげだな。それで、やり方を体で覚えたんだ」 いちごは、コーヒーをすすり、笑顔で言う。 ハンターシリーズ 33『可愛いティラミスは、いかが?』より 作・てぃーえむさん イラスト:とうこさん |
こんにちわ。はじめまして。私は空 魅夜子といいます。 あなた達は、華代ちゃんって言うセールスレディを知っていますか? 皆に幸せを運ぶことを目的とした、すばらしい女の子です。 でも、そんな華代ちゃんも完璧ってわけじゃありません。 どこかで、失敗することだってあります。 そんな時は私の出番!! ちゃんと、アフターケアをさせていただきます! 「ハンターシリーズ36」『二人のウラド』 作・Zyukaさんより イラスト:高野透(旧名:ムクゲ)さん |
「いちごちゃんたちも行くんでしょ? 冬の新作ドレス発表会」 「ええっ!?」 「そんなものがあるの?」 「妹さんにはちょっと早いかもしれないけどね」 女子高生達はりくを完全にいちごの妹と思い込んでいるようだ。 無常にもその時、電車は駅についてしまう。 「さあ、いきましょう」 三人の女子高生に引きずられる形で、いちごとりくは電車を降りた。 ハンターシリーズ38『半田姉妹の冒険?』作・Zyukaさん より イラスト:本田準さん |
「ハンターシリーズ36」『二人のウラド』 作・Zyukaさんより イラスト:高野透(旧名:ムクゲ)さん |
ハンター82号・ 羽入紫苑(はにゅう・しおん) 提案者:流離太さん セーラー服の似合う女子高生で、ナオのクラスメイト。 背中まである黒髪の頂に、白いリボンを留めている。 暴走しがちなナオのお目付け役で、半保護者。 姉御肌な性格で、世話焼き女房タイプ。 たまにお節介が過ぎて、ナオに怒られることもしばしば。 一人称は「私」。 ナオの敵には容赦がなく、徹底して牙を向く。 また、オヤシロ様ともなにか関係があるらしい。 ハンターシリーズ99「ゆきむしのまう頃に 壱章 〜札流し編〜」(流離太) ハンターシリーズ133『空奈とチョコとお友達』(てぃーえむ) イラスト:おいもさん |