ハンターシリーズ074
『ハンターミニミニ劇場　第２幕』

作・マコト

ハンターミニミニ劇場18

燈子「……何のマネだ、これわ」

水野「あら、燈子さんぬいぐるみ大好きでしょ？　今日買い物に行ったついでに買ったのよ」

沢田「すっごく可愛いでしょ！　燈子さん喜ぶと思って〜……あら？」

燈子「……ｺﾛｽｺﾛｽｺﾛｽﾊﾔﾃｺﾛｽｺﾛｽｺﾛｽｺﾛｽ……」

ドアの隙間から覗いてた疾風「……こ、殺されるッ！？……」

同じくいちご「南無。自業自得だな……」

イラスト：姫柴有佑さん

ハンターミニミニ劇場No.146
　　　研究熱心
作者　真城　悠

　「こりゃ一体何事だ」

　「あ、いちごちゃん。ケーキとティラミスと…他いろいろ」

　「しかもコンビニ売りの奴じゃねーか。随分と中途半端だな。それに何だよこの数は。双葉か？」

　「いやー彼女には適わないよ。ボクは新製品が出ると残らずチェックする性質（たち）だから買ってるだけ」

　「ふーん…お、中には美味そうなものもあるじゃねーか。くれね？」

　「あ、駄目駄目。まずは味を確かめてから」

　「あんだよケチ」

　「口移しで分けてくれるんならいいよ。なんちゃって」

　「…ほう、それならいいのか」

　「ええっ！？」

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「５号が入院したそうだが何事だ」

「はあ、何でもいちごが軽くからかったらそのまま気絶したそうです」

「…ある意味幸せな奴だ」