千景(居候) |
「可愛らしい声だこと。今度一緒に下着でも選びに行きましょうか?」 実はこの2人は犬猿の仲だったのだ。今は変わり果てたいちごこと元・1号の方が分が悪そうだ。 「立候補したそうだな」 「引きこもり娘でもそれくらいは知ってるみたいね」 何かというと「女」であることを台詞に混ぜてくる。なかなか痛ぶってくれるじゃないか、といちごは思った。 「せいぜい頑張るんだな」 ハンターシリーズ20 『第三の刺客』作・真城 悠より イラスト:やまおさん *年齢制限のあるコンテンツを含みます |
と、あるドアの前に小柄な少女が立っているでは無いか。 「あーら、1号。・・・じゃなくって今は「いちごちゃん」だったかしら」 きっ!と厳しい目を向ける少女。 そう、この少女はかつては屈強な大男だったのだが、「華代」と接触したことで性転換され、この様な姿になってしまったのである。 実はこれまで華代被害にあったエージェントは歴代何人もいる。 だが、そのまま働きつづけている例は珍しい。 「ふん・・・相変わらずだな3号」 ハンターシリーズ20 『第三の刺客』作・真城 悠より イラスト:やまおさん *年齢制限のあるコンテンツを含みます |
「おい聞いたぞ。ケーキ作ってるんだってな」 脈絡もなく五号が現れた。 彼は一同を見渡してから、テーブルの上のティラミスに気が付いた。 「へえー、うまそうじゃないか」 そう言いながら高速でやって来て、ティラミスを一つひっつかみ口の中に流し込もうとして・・・・・・。 銃声。 五号の頭がはねた。 「いっっっっっっやああああああ!!!!」 いちごはその隙にク○ダ流交殺法『火○亡』を放った! ゴキン!!!! 五号は声もなく吹っ飛んだ。一緒にティラミスAも吹っ飛んだが、仕方のないことだ。「ちっ!」 ハンターシリーズ 33『可愛いティラミスは、いかが?』 より 作・てぃーえむさん イラスト:とうこさん |
肩で風を切って颯爽と廊下を歩いているハンター3号。 「ハンター」組織で、事務員では無くエージェントで女性というのは珍しい。だが、彼女もまた選び抜かれた精鋭の1人なのだ。 ハンターシリーズ20 『第三の刺客』作・真城 悠より イラスト:やまおさん *年齢制限のあるコンテンツを含みます |
「ところで、前から言いたかったのですが、なぜ建物が壊れないように頑丈にしないのですか?」 「…壊れるときは壊れるからな、耐震基準ぎりぎりの安普請にしてその都度建て直した方が安くつく。それに雇用を増やせと上から圧力がかかっているし。」 |
イラスト:おいもさん |
アイコンメーカー作成:天爛さん |