ハンターミニミニ劇場No107 よくある疑問 作者 マコト 燈子(10号) 「思ったんだが、お前は進級してるのか?」 双葉(28号) 「ギクッ!!」 イラスト:tenjiさん *年齢制限のあるコンテンツを含みます |
「あの……あなたが白亜君?」 「うん?」 声をかけられた一瞬後にそれを認識し、顔を上げる陽平。そこにいたのは、準ミスの朱実だった。 「あなただけが、わたしに投票してくれたんだって? ありがとう」 「うん、ああ……」 どうやって知ったのか………ああ、ミスコンの役員達が話しているのを聞いたのか。 陽平は、無意識下でもあっさりそういう認識をやってしまう。 「ちょっと、付き合ってくれない?」 「いいけど?」 「ハンターシリーズ36」 『二人のウラド』 作・Zyukaさんより イラスト:高野透(旧名:ムクゲ) さん |
「そうだ!」 突然思いついた様に大声を上げる華代。想定していた反応のどれとも違うそれに一瞬戸惑う2号。 大丈夫だ。ここまでは何の手落ちも無い。 「こうすればいいのよ!ねっ!」 そう言って、ぽん、と2号の身体に触る華代。 「え?」 ハンターシリーズ「セカンド・チャンス」より 作者:真城 悠 姫柴有佑さん |
「ここ、いいかな?」 「ん?ええどうぞ」 突然声を掛けられた女の子は少し驚いた様子だったが、明るく切り返す。太陽のように明るい爽やかな子である。 この子が各地で「人間災害」と恐れられる恐怖の存在なのか…。写真では何度も見たが、目の前にするのは初めてである。 「ここで何してるの?」 ハンターシリーズ「セカンド・チャンス」より 作者:真城 悠 姫柴有佑さん |
ハンターミニミニ劇場 No.062 散(26号) 「……! …………!! ……? ……!?」 |
と、目の前に若い男が現れる。 「すいません。遅くなりました」 「よし。目標は確認してる。彼女は連れてきたか?」 「はい。言われた通りに」 勝利を確信した2号は力強く頷いた。 ハンターシリーズ「セカンド・チャンス」より 作者:真城 悠 姫柴有佑さん |