その1.「式:(巫女+チャイナ+シスター)ナース=」
35号「『みなさぁ〜ん、元気ですかぁ〜〜〜?』……」
61号「……何アル、これ?」
32号「どうしろと……?」
郁美「まぁ皆様。何を躊躇してるのか存じ上げませんが、歌ってみましょう。さぁ、元気よく――」
32・35・61号『歌えるかぁぁぁぁアル!!』
その2.「こんな任務も」
燈子「この度新しく赴任しました、半田燈子と申します。担当は保健体育です。どうかよろしくお願いします」
双葉「……(唖然)」
イラスト:飯田珠理さん
その3.「天才同士の会話」
ハンター14号(石川恭介)
「君のお陰で凄く助かるよっ。君の計算方法で算出した分配関数を使えば、ULF帯の磁場がこれまでにない精度でフラクタル解析できそうだぃ」
ハンター5号(五代秀作)
「こんな助言でよければいくらでもいいよ。あ、これを数値計算する場合、直接プログラムB内で処理するよりもDとまとめてサブルーチンにした方が計算誤差が減ると思うよ」
ハンター14号(石川恭介)
「なるほどなるほど。じゃぁ変数変換を工夫してEとHも組み込んだほうがいいみたいだね」
沢田(さっきから一般の会話じゃないよこの人達……(お茶を汲みつつ))
原案:マコト 文章アレンジ:ELIZAさん
イラスト:飯田珠理さん
その4.「腹痛」
100号「……何を食べた?」
疾風「ち、千景の和菓子、横取りして食っただけ……うぐぐ」
千景「いたんでいたからやむなく捨てるつもりだったのだが……」
その5.「燃料」
みぃ「私のオレンジジュース飲んだの誰だぁぁぁぁぁ!」
りく「お、俺じゃない〜! 暴れるなぁぁぁぁぁ!!」
桃香「……(こそこそ)」
その6.「隠し子」
銀河「だ、だからその子はうちのハンターの一員だってば!」
紫鶴「問答無用――!」
伊奈「??」
イラスト:tenjiさん※年齢制限がある内容を含みます。
その7.「コンテスト」
36号「開催してみてはいかがでしょうか」
ボス「……コスプレのか?」
その8.「カラオケ」
いちご「燈子からマイクを引き離せ!」
双葉「何なのこの不協和音!?」
みぃ「聴覚システムにエラー発生。レベルRED、危険」
イラスト:飯田珠理さん
その9.「意外な趣味」
疾風「よし、これで五局分全ての葉書を書き終えたぞ。ふふ、私がラジオネーム”SilverWind”とは誰も気付くまい……」
千景(……見なかったことにしておいてやろう……)

イラスト:飯田珠理さん
その10.「店の存在を変える女」
珊瑚「なんでホストクラブがホステスクラブになっちゃうのよぉぉぉぉぉぉ!!」
イラスト:姫柴有佑(きしばゆうすけ)さん
その11.「洗礼名」
郁美「私は改めて”モニカ”を授かりましたわ」
いちご達『ふーん……』
その12.「伊奈ちゃんへのプレゼント」
伊奈「わぁ、新しいナイフだー」
恭介「気に入ってくれると思うよ。何せそれは開発部謹製・ハイパーライトナイフ! 超軽量で取り回しが簡単な 上、切れ味は抜群さ。伊奈ちゃんにはもってこいの――」
燈子「子供に何を持たせとるか貴様ぁぁぁぁぁぁっ!!」
ドカッ!
恭介「ぬぉわああぁぁぁぁぁぁ……」
伊奈「あ、恭介おにーちゃんお星様になっちゃった……せっかく試させてもらおーと思ってたのにぃ」
偶然通りかかったボス(……子供になっても、”その本性”は消えないか)
その13.「そしてやっぱり」
ボス「またいちごは引き篭ったか」
部下A「はぁ。何でも最近主役張れてないとか」
ボス「む、確かに……。まぁ、すぐに引っ張り出せ。もうすぐ冬の終わりだ。そろそろ春物の準備をせにゃいかん」
部下A「バーゲン……ですか。確かに彼女達なら強そうですが……」
あとがき
こんにちは。マコトです。
ハンターシリーズをまたここに一つ、お送りいたします。
今回のは通常の小説とは趣向を変えてみました。
またこの形式で書いていくことがあると思いますので、皆さんも是非やってみてくださいw
この作品は、真城様の作品に強くインスパイアされた結果です。
真城様、ありがとうございます。この作品を貴方に捧げます。
それでは、しーゆーあげいん☆