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ハンターシリーズ173『ハンターミニミニ劇場 第15幕』 作・真城 悠と愉快な仲間たち

ハンターシリーズ173
『ハンターミニミニ劇場 第15幕』

作・真城 悠と愉快な仲間たち

タイトル画:ELIZAさん (ホームページ“ELIZA'S GRIMOIRE”はこちらから)

※この「ハンターミニミニ劇場」作品は、ハンターキャラクターを使ったお遊び企画です。
ここで追加された設定は正式なものとはなりません。

 


ハンターミニミニ劇場 No.361
   悪夢?!
作者 からさぶろう

 燈子(10号)「久々に車で、ドライブに行くか?」
 燈子(10号)「ななんじゃここれは??」
 ムルシエラゴが痛車になっていた、
 燈子(10号)「誰がこんなことをしたー」(大声)
 目が覚めた燈子は、急いで愛車見た、普通のムルシエラゴだった
 燈子(10号)「夢か、よっかた〜」


ハンターミニミニ劇場 No.362
   「便利な存在」
作者 真城 悠

10号「おう、五代!」
5号「はあ、何でしょう」
10号「すまんが『フェルマーの最終定理』について教えてくれないか」
5号「いいですけど…どの辺から話しましょうか」
10号「…“どの辺”とかあるのか?」
5号「そりゃありますよ。人類を360年惑わせた難問ですからね」
10号「むむ…任せる」
5号「ではまず結論を説明して、そこに至る過程の歴史をさかのぼる形で」
10号「ふむ」
5号「定理そのものはシンプルです。『3 以上の自然数 n について、xのn乗 + yのn乗 = zのn乗 となる 0 でない自然数 (x, y, z) の組み合わせがない』というものです」
10号「…」
5号「ポイントは「自然数の解」というところで、ぶっちゃけ無理数とか複素数なら答えは簡単に出ちゃうんですが、どうにかして自然数の解が無いことを証明しなくちゃいけなかったんですよ。最終的にどうやって証明したかというと、ポアンカレの提唱したモジュラー形式が楕円方程式に置き換えられることが判明して、背理法によってこれが自然数解を持つことが否定されれば、結果としてフェルマーの最終定理は正しかったということが証明される訳です。そもそも「最終定理」と言ってますけど、名付けられた段階では証明されてないので「フェルマーの最終予想」というべきで」
10号「あ、もういい。ありがとう。助かったよ」
5号「え?まだ始まってないんですけど…」


1号「おう、聞いたぞ。活躍してるそうじゃないか」
5号「あ、いちごちゃん。何故かなあ、最近ボクのところに来る人が多いんだよ。しかもみんな数学の話ばかり」
1号「ああ、この頃暑くてみんな不眠症気味なんでお前の催眠術を聞きに来てるんだ。ところで「四色定理」って何だ?」


ハンターミニミニ劇場 No.363
   「バンドやろうぜ」
作者 城弾

双葉(28号)「あんずからバンドのメンバーにと誘われたけど楽器なんてやったことないよー。どれから試そうか?」
五代(5号)「それならこれはどう。ベース。といっても左利き用がこれだけなんだけど」
双葉(28号)「うーん。やったことないのは同じだからいいか。あんずはギターやるというし」
五代(5号)「上手く行った。やっぱし左利きで黒髪ロングならベースだろ」


ハンターミニミニ劇場 No.364
   「バンドやろうぜ」2
作者 ふう

いちご(1号)ずんたた・ずんた
あんず(11号) て・け・・て・け・・て・け・・て・け
いちご(1号)ずんたた・ずんた
あんず(11号) てけ・・て・け・・て・け・・て・け
いちご(1号)ずんたた・ずんた
あんず(11号) てけ・・てけ・・て・け・・て・け
いちご(1号)ずんたた・ずんた
あんず(11号) てけ・・てけ・・てけ・・て・け
いちご(1号)ずんたた・ずんた
あんず(11号) てけ・・てけ・・てけ・・てけ
いちご(1号)ずんたた・ずんた
あんず(11号) てけ・てけ・・てけ・・てけ
いちご(1号)ずんたた・ずんた
あんず(11号) てけ・てけ・てけ・・てけ
いちご(1号)ずんたた・ずんた
あんず(11号) てけ・てけ・てけ・てけ
なずな(77号) へくち・へくち
………
以上リピート36回ぐらい?^^;)
そして、なずなの間違った呪文が発動しスタジオが青空スタジオに^^;)


ハンターミニミニ劇場 No.365
   「バンドやろうぜ」3
作者 ふう

スタジオを変えて
いちご(1号)ずんたた・ずんた
あんず(11号) てけ・てけ・てけ・てけ
双葉(28号) ぼん・ぼん・ぼん・ぼん
………
いちご(1号)ずんたた・ずんた
あんず(11号) てけ・てけ・てけ・てけ
双葉(28号) ぼん・ぼん・ぼん・ぼん
………
いちご(1号)ずんたた・ずんた
あんず(11号) てけ・てけ・てけ・てけ
双葉(28号) ぼん・ぼん・ぼん・ぼん
なずな(77号) へくち・へくち
………
以上リピート16回ぐらい?^^;)
そして、またまた、なずなの間違った呪文が発動しスタジオが青空スタジオに^^;)


ハンターミニミニ劇場 No.366
   「ギターを弾いてみよう」
作者 てぃーえむ

双葉(28号)「この本で練習してるんだ……ふむふむ、コード? とりあえず音聞かせてよあんず。まずは、んー。Cってやつ」
あんず(11号)「おーけー。えっと、指を……こうっと」
(ポロンポロン♪)
双葉(28号)「おー。じゃあ次はこれ、D」
あんず(11号)「Dね。んと……えいっ」
(ポロンポロン♪)
双葉(28号)「ちゃんと練習してるのね。今度はFはどう?」
あんず(11号)「うっ。えっと、F……。…………えい!」
(ポロン?)
双葉(28号)「……あれ? ちょっと変な音な気が?」
あんず(11号)「にゃっ!」
(ポロン?)
双葉(28号)「あ……あんず?」
あんず(11号)「うっ……ぐぐぐっ……って指ー!?」
双葉(28号)「あ、あんずー! しっかりしてあんずー!」


ハンターミニミニ劇場 No.367
   罠 その2
作者 ELIZA

双葉(28号)「ぐえぇぇ! な、何これ!?」
美玲(30号)「…このソフトクリーム、「わさび」味ですね。」


ハンターミニミニ劇場 No.368
   味の濃さと食感が違うのです
作者 ELIZA

双葉(28号)「…うん、これはまだ大丈夫。」
美央(30号)「そんな「八丁味噌」ソフトクリームなんて邪道だ!」
双葉(28号)「…そう? 甘くておいしいのに。」
美央(30号)「「八丁味噌」味ならミディアムアイス! これ常識!」


ハンターミニミニ劇場 No.369
   色々とありえない
作者 ELIZA

あんず(11号)「…双葉、その大荷物何? かさの割にずいぶん軽そうだけど。」
双葉(28号) 「ん? 今日のおやつ。「コスト+」のシートケーキ28個。」
あんず(11号)「…え!? (「コスト+」のシートケーキって、1個3kgオーバーじゃなかったっけ…)」


ハンターミニミニ劇場 No.370
   超絶技巧
作者 ELIZA

あんず(11号)「何でだれもキーボードに立候補しないの!?」
美登(30号) 「あんな演奏、ボクでもできないよ〜」
あんず(11号)(ネーゼちゃんをお手本に頼んだのは失敗だったかなぁ…)


ハンターミニミニ劇場 No.371
   超絶技巧の裏で
作者 ELIZA

二岡(23号)「で、あの、なんでキーボードの上にナイフが乗っかってるのかな?」
エミルネーゼ 「指が届かない場合に、広げるためっすけど。」
二岡(23号)「そ、それは仕方ないとして……。じゃあ、なんで俺の体は縛られているのだろうね? ギターと合わせるだけなら必要ないじゃない。」
エミルネーゼ 「もちろん、広げた後の傷をふさぐためっすけど。」
二岡(23号)「………………」


ハンターミニミニ劇場 No.372
   こう来たらこう返すよね
作者 ELIZA

美登(30号)「あれ? 演奏が止んだよ?」


伊奈(17号)「あれ? ちゃんと切れたと思ったのに、いなくなっちゃった。」
二岡(23号)「うっ、うわっ、うわああああー!!」


ハンターミニミニ劇場 No.373
   大回り2
作者 高樹ひろむ

入田利康(49号)「ちょっと待ってください。春野さんはSuicaをお持ちではないでしょうか? それで払えると思いますが」
なずな(77号) 「それが……うっかりしてたので、Suicaと間違えて西瓜持ってきちゃいましたぁ」
入田利康(49号)「……」
なずな(77号) 「しかも、それで改札通るつもりで入れようとしたら、駅員さんに怒られちゃいましたぁ」
入田利康(49号) どてっ


ハンターミニミニ劇場 No.374
   弁明不可能
作者 ELIZA

なずな(77号)「…この前は大変な目に遭ってしまいました。」
64号     「…それは大変だったな。でも、黙っていれば気付かれなかったんじゃないか?」
なずな(77号)「それがですね、証拠として高崎駅で撮った記念写真を見せちゃったんですよ。」
64号     「それでも、高崎駅を通る大回りコースは他にもあるだろ。それでごまかせなかったのか?」
なずな(77号)「はぅ。でも、一緒に高崎線と八高線のそれぞれの車内から撮った高崎駅の写真も見せちゃったんですよ〜!」


ハンターミニミニ劇場 No.375
   暗号
作者 ELIZA

件名:全て2万円以下でお願いします。
本文:サシ151 キハ58 クモニ13 サエ9300 クル29
   モヤ4600 デハ73200 クモル24
   クロハ69 モル4500
   Nならば何でもいいです。


イルダ(49号)「なずなさんからこのようなメールが届いたのですけど…どういう意味でしょうか?」
64号     「…師匠、本文の上3行は全て列車の名前です。1つ2万円以下で、上3行のNゲージの鉄道模型を買ってほしい、という意味だと思います。」


ハンターミニミニ劇場 No.376
   ハンターシリーズならこうでないと
作者 ELIZA

二岡(23号)「い、伊奈ちゃん、ナイフってのはね、人じゃなくて、例えばこういうロープを切るためにあるんだよ。解るかな?」
伊奈(17号)「わかったー! (ずんばらりん)」
二岡(23号)「い! …伊奈ちゃん、ロープを切ってくれてありがとうね。(ついでに手まで切れて血が床に垂れてるけど、仕方ない仕方ない…)」
伊奈(17号)「うん! …でもやっぱり、お兄ちゃんも切りたーい!」
二岡(23号)(脱兎)
伊奈(17号)「あ、逃げた! 待てー!」


エミルネーゼ 「…ふぅ、助かったっす。やっぱり兄さんの血はおいしいっすね。」


ハンターミニミニ劇場 No.377
   手書き楽譜の罠 その1(音部記号)
作者 ELIZA

空奈(97号) 「…はいこれ。今度のバンド企画で頼まれた新曲の楽譜。」
エミルネーゼ  「ねえさん、何そんなしかめっ面してるんっすか。」
空奈(97号) 「こんな汚らわしいところに長居したくはないわ。さっさと弾いて。」
エミルネーゼ  「(楽譜を読んで)…変な曲っすね。まあ、弾いてみるっすけど。」


あんず(11号)「あ、空奈ちゃんに作曲を頼んだ曲ができたみたいね。」
美登(30号) 「…これ、メロディーが変だよ。」


空奈(97号) 「…あの、音階がずれているんだけど。」
エミルネーゼ  「…まさかとは思うんっすけど、この最初にあるのはバリトン記号(注)っすよね?」
空奈(97号) 「何それ。普通のヘ音記号のつもりだけど。」
エミルネーゼ  「そういうことっすか…」


注:音部記号の1つ。バス記号(現在一般的なヘ音記号を使う音部記号)よりも少し下にヘ音記号を書くので、音符の位置が同じだとバス記号とは音がずれる。
  バリトン記号は現在あまり使われませんが、長い年月を生きてきたエミルネーゼにはなじみが深いものと思われます。


ハンターミニミニ劇場 No.378
   手書き楽譜の罠 その2(#と♯)
作者 ELIZA

エミルネーゼ 「するとかなりまともになるんっすが…ここの変な音は何っすか?」
空奈(97号)「…変な音? どのことかしら?」
エミルネーゼ 「この「一点ハのシャープの全音符」(1)っす。」
空奈(97号)「…それ、楽譜の上のタイトルの最後の「ナンバーファイ」(2)なんだけど。」


1:バス記号を使っている場合、五線譜のすぐ上に「♯」を書いてその右に一本短い横線(加線)を引き、その線に白丸(全音符)を重ねます。
2:文字で書くと「#φ」です。手書きだと「φ」の斜めの線はかなり横になることがあります。


ハンターミニミニ劇場 No.379
   手書き楽譜の罠 その3(2分休符と付点全休符)
作者 ELIZA

空奈(97号)「…拍が合わないとは思わなかったの?」
エミルネーゼ 「すると、直前のこれは2分休符じゃなくて付点全休符(注)っすか? 見間違えたっす。」


注:2分休符と付点全休符は似た形をしていますが、演奏しない時間がちょうど全音符1つ分違います。


ハンターミニミニ劇場 No.380
   「真意と誤算」
作者 城弾

七瀬(7号)「しかしなんだって双葉さんにベースを」
五代(5号)「あの二人がバンド結成しようとなれば絶対いちごちゃんは無視できない。そうなりゃ可愛いステージ衣装で演奏するいちごちゃんが見られるし」
七瀬(7号)「でもいちご先輩。ドラムですよ。ステージの一番奥。さらに楽器に隠れて」
五代(5号)「!?」
七瀬(7号)「しかもドラムの運動量じゃ凄い汗になるからとてもじゃないけどひらひらした服なんて着てられないし」
五代(5号)「ぬおおおおっ。ぬかったぁぁぁぁっ。計算ミスだ。いちごぉぉぉぉ。ツインギターで。いや。いっそボーカルでぇぇぇぇ」


ハンターミニミニ劇場 No.381
   「ギターを弾いてみよう」2
作者 ふう

あんず(11号)「音を伸ばすのってどうやるのだろうね」
双葉(28号)「ギター。アンプにつながないとできないみたいだよ」
あんず(11号)「じゃあつなぐね、音量このぐらいかな」
双葉・あんず(11号28号)「「えい」」ばーーーーーん「「きゃあ」」
双葉・あんず(11号28号)「「あーーびっくりした」」「「つないでから、ボリュームせっとしないといけなかったみたいだね」」
あんず(11号)「気を取り直してえい」ビュオわ〜〜〜〜〜〜ん
「やった」ビュオわ〜〜〜〜〜〜ん、ビュオわ〜〜〜〜〜〜ん、ビュオわ〜〜〜〜〜〜ん
「なんか癖になりそう^^)」


ハンターミニミニ劇場 No.382
   ロッキー曰く『YOSHIKI』だそうで
作者 Bシュウ

ロッキー  「ふむ、楽器か。」
いちご(1号)「おまえも何かできたりするのか?」
ロッキー「無論だ。任務中はあらゆる状況に対応できるようにしてこそプロだからな。」
いちご(1号)「…どんな状況だ。それで一体何が弾けるんだ?」
ロッキー「お前はドラム担当だったな。ならば都合がいい。」
そういうとロッキーはおもむろにブリッジを始めた。綺麗な腹筋が全身タイツ越しに強調される。
いちご(1号)「……念のために聞くがどういうつもりだ」
ロッキー「俺の演技力をもってすれば容易い事だ。さぁいちご、全力でこい!お前の魂に見事応えて見せよう!」
いちご(1号)「…………」
いちごはスティックを握りしめ渾身の力を込めて振りおろした。

あんず(11号)「いちごってスティック持たせると人格変わるタイプ?」
エルミネーゼ「でもいい音してるっす。あたしも長生きしてますけどそうそう聞ける音じゃないっすよ。」
感心するエルミネーゼを見て双葉が呟く。
双葉(28号)「それにしても激しいわねー。何か楽器弾くというより組手でもやっているみたい。」


ハンターミニミニ劇場 No.383
   塞翁が馬?
作者 ELIZA

散(26号)「ダメですよ! 折角ドラムになったのに、変えさせてはいけません!」
秀作(5号)「なぜだ!? 可愛いステージ衣装が見られないんだぞ?」
散(26号)「いいですか、可愛いステージ衣装が着られないのは、ドラムの運動量が多くて汗をたくさんかくからです。つまり薄着の状態で汗に濡れるわけですから…」
秀作(5号)「そうか! うおおおおっ! よかったぁぁぁぁっ! …ん?」
ガイスト02「…同僚に下心を持つとは、ハンターに有るまじき行為なり! よってここに懲罰するっ! 覇ッ!」
散(26号)「うああああっ!」
秀作(5号)「ぬかったぁぁぁぁっ!」


ハンターミニミニ劇場 No.384
   12月24日、25日は?
作者 ELIZA

イルダ(49号)「巣鴨と…亀戸。これでよし、と。」
あんず(15号)「…あれ、イルダさん、12月24日と12月25日に印なんかつけて、どうしたんですか?」
イルダ(49号)「関係ない祭りは楽しむことにしたのですよ。あんずさんもどうですか? この日、入田さんと一緒に巣鴨と亀戸(1)に行きませんか?」
あんず(15号)「それだとデートみたいになっちゃうけど…まあいっか。どっちも行ったことないし。ところで、何で巣鴨と亀戸なの?」
イルダ(49号)「他の場所だとクリスマス一色ではないですか。私が行きたいのは納め地蔵と納め天神(2)です。」

1:それぞれ、とげぬき地蔵尊と天神様で有名。
2:それぞれ、その年最後の地蔵尊と天神様の縁日。なお、地蔵尊の縁日は毎月24日、天神様の縁日は毎月25日。


ハンターミニミニ劇場 No.385
   サディスト?
作者 ELIZA

いちご(1号)(げしげし)
ロッキー   「げふっ、げふっ。」
ルナ(67号)(なんてひどい…)

沢田愛    「いちごちゃん!」
いちご(1号)「…どうした? 2人してすごい顔して?」
水野真澄   「ルナちゃんから聞きましたよ、ロッキーをドラムスティックで叩いていたそうじゃないですか。」
いちご(1号)「だって、あの時は「叩いてくれ」と言わんばかりに腹を出してきたから…」
沢田愛    「ひっどーい! そういう時は、撫でて可愛がるのが普通でしょ!?」


ハンターミニミニ劇場 No.386
   マゾヒスト?
作者 ELIZA

いちご(1号)「…何なんだ、その格好は?」
秀作(5号) 「全ては沢田さんたちから聞いたよ! いちご、君はそういう人だったんだね? いつも俺を愛してくれてありがとう、さあ存分にいたぶってくれ!」


暴力的な描写が入るので、途中を省略します。


秀作(5号) 「ああ、いちご、君の愛が痛い…」
双葉(28号)「…いちごさーん! 引き篭ってちゃ練習ができないよー! ドラム、どうするのー!」


ハンターミニミニ劇場 No.387
   実情は不明
作者 ELIZA

黄路疾風  「二条珊瑚殿! 折り入って伺いたいことが有るのです! …どのように寄せて上げればそのような美しい谷間ができるのですか!」
珊瑚(3号)「し、失礼ねっ!」


ハンターミニミニ劇場 No.388
   500まんのお茶会?
作者 ふう

四葉(48号)「石川(14号)先輩このお饅頭のピラミッドは何ですか?」
石川(14号) 「見てはわからないかい、500まんじゅうが有って500万ヒットさ^^)」
水野/沢田(事務員):「とう言うわけではい、四葉ちゃん」
四葉(48号)「はい?これって・・・・・お姫様ドレスは・・・・・」
       「いやひゃぁ〜〜〜〜〜」
水野/沢田(事務員)「まてぇ〜〜〜〜〜〜〜〜」
いちご(1号)「うん?なにまた追いかけっこしてるのやら、それはおいといて、この饅頭のピラミッドはなんだ?、石川」
石川(14号) 「見てはわからないかなぁ、500まんじゅうが有って500万ヒットさ^^)」
いちご(1号)「なるほど、そういうわけで水野/沢田両にんが、四葉を追いかけていたわけだ、よくやるな、それじゃあお茶会の始まるころ
       行ってみるか。」
…………
…………
…………
そこには、お姫様コスをした四葉と、双葉と、あんずがいた

いちご(1号)「それにしてもお茶会というよりなんかパーティー見たいな人で、殆どのハンターたちが居るみたいだな・・・・・」
      「それと、なに双葉、お前たちも、お姫様コスしてるんだ」
双葉(28号)あんず(11号)「「だってねぇ〜〜〜〜〜おめでたいんだもん」」
りく(6号)物陰に隠れて「なんで、なんで俺もお姫様コスなんだ・・・・・」
桃香(事務員)「だっておめでたいんだもん(はあと)」
文香(60号)「お、これは格好の被写体、パシャパシャパシャ
       それと、ナチュラル・イチゴもパシャ」

千景(居候)「む、これはなかなかよい饅頭だな」
石川(14号)「やっぱり見る人の目は、違うね、そこんとこきずくとはさすが」
疾風(居候)「そうなのか?、まあうまいけどもぐもぐ」
…………
…………
…………
こうしてお茶会はなぜか盛大に行われたのでした○
四葉(48号)「まるじゃなーーい」

おまけ
美依(31号)「ひそひそ・・・・・、おとおさま500饅頭ですと、500万飛んで十では」
石川(14号)「しまったぁーーー、みんなまだ気づかないからだまっておこお・・・・・ひそひそ」


ハンターミニミニ劇場 No.389
   ハロウィンでわっしょい?
作者:ふう

沢田(事務員)「ねーねーいちごちゃん」
いちご(1号)「ん?」
沢田(事務員)「ハロウィンってさ、最近流行ってるよね」
いちご(1号)「はやってるか知らんが、毎度のことながら、俺はアメリカの要人に気に入られていて、SPの出張だったがな」
水野(事務員)「いつも、お疲れ様、と残念だったね」
いちご(1号)「残念て言うとなんだ?」
沢田(事務員)「今年はハロウィン週間休暇って言うスペシャルミッションだったんだよ」
いちご(1号)「ああ、聞いてる、何でも石川(14号)の持ってる島一つ使ったお祭り騒ぎだったそうだな」
       「俺はアメリカのむさい要人の警護だったがな(--;)・・・・・」
沢田(事務員)「残念だったね、でもこれでまた、四葉ちゃん貯金もたまったしね♪」
いちご(1号)「それと96号の私服も出したんだろ?」
水野(事務員)「それだけじゃないの、今回は石川(14号)ブランドの服とか、イルダ(49号)ブランドの服の服も出たんだよ」
いちご(1号)「そりゃすごいな、でも、ハンターだけなら、四葉の服と96号の私服で足りたろ?」
沢田(事務員)「そこが違うんだな^^)、実は科学班とか、その他の部署も総出だったんだよ」
いちご(1号)「それは、この前もそうだったんじゃないか?」
沢田(事務員)「本部だけだったらね・・・・・^^)b」
いちご(1号)「なるほど、末端まで入れるとすごい数になるぞそりゃ」
水野(事務員)「それとね、ブランド服に合わせるために、3号、29号、49号、に変身料を払って変身してる人もいたみたいだよ」
いちご(1号)「なに、よくボスが許したな」
沢田・水野(事務員)「だからスペシャルミッションだったんだよ」
いちご(1号)「そうするとこの前みたいに、顔パス下げている職員も要るってことか」
沢田・水野(事務員)「へへ、じつわ私たちも29号にお金払って変身してたくちなんだけどね^^)♪」
いちご(1号)「おいおい、よく戻ったな」
沢田・水野(事務員)「まあ3日ぐらい宝塚の気分味わえたけど楽しかったよ」
いちご(1号)「なに!!!!!、聞くがハロウィン週間休暇って言うスペシャルミッションって、俺が出張行ってた時期ほぼ丸々ってことか!」
沢田(事務員)「ピンポン♪、だから残念だったねって言ったの」
いちご(1号)「くそー、あの狸親父、だからSPの仕事楽しんでおいでって言ってたのか・・・・・」
沢田・水野(事務員)「まあまあ、そこは、サラリーマンのサガってやつで」
いちご(1号)「まあな、確かにサガってやつだが・・・・・(--;)」
       「でも、その期間機能停止状態のハンター組織だったのに華代被害なかったのか?」
       「まあかくゆう、俺のところはなかったが・・・・・」
沢田・水野(事務員)「うん、不思議と無かったみたいだよ、まあ終わりよければすべてよしってことで」
いちご(1号)「まあそうだな・・・・・、なんか納得いかんがまあ終わったことだし・な」
…………
…………
…………
部下A「ボス、スペシャルミッションの間、華代被害がでると思ったんですが、そうでもなかったんですね」
ボス 「その辺は6号、17号らに華代を誘うように特別指令を出したから、それが効いたんだろう」
…………
…………
こうして、ハロウィン期間に行ったスペシャルミッションは終わったのだった○ (まる)


ハンターミニミニ劇場No.390
仕訳
作者:Bシュウ

銀河(7号)「そういえば、うちはアレの対象にならないのですか?」
ボス「あぁ例の『仕訳』か…はいこれ」
ボスは机から資料の束を取り出すと、無造作に放った。銀河はざっと目を通すと、意外そうな表情で
銀河(7号)「思ったよりあっさり引き下がっていますね。こういう組織だからこそごっそりいかれるかと思っていましたよ」
ボス「我々も霞を食べて生きている訳ではないからね…」
ボスは肩をすくめると、ある人物の名前を口にした。
銀河(7号)「最近は『仕訳』の中心メンバーとしてメディアでも良く目にしますが彼女が何か?」
ボス「彼女ね、華代被害者なの」
銀河(7号)「!?」
ボス「しかも、28号と同じ女性化願望有りのタイプ」
銀河(7号)「脅迫ですか?」
口にした内容の割に、銀河はすこぶる楽しそうな表情だ。ボスもまた笑顔のまま返す。
ボス「人聞きの悪いことを言うな。ただ私は『もし予算カットなら、本来の業務を誠心誠意行う事で組織の有効性を証明しようと思います』と個人的にお話ししただけだよ」
銀河(7号)「なるほど、手札を残しておくとはボスも中々やり手ですねぇ」
ボス「ふふふ」
銀河(7号)「ハハハ」



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