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ハンターシリーズ105『ハンターミニミニ劇場 第6幕』 作・真城 悠と愉快な仲間たち

ハンターシリーズ105
『ハンターミニミニ劇場 第6幕』

作・真城 悠と愉快な仲間たち

タイトル画:ELIZAさん (ホームページ“ELIZA'S GRIMOIRE”はこちらから)

※この「ハンターミニミニ劇場」作品は、ハンターキャラクターを使ったお遊び企画です。
ここで追加された設定は正式なものとはなりません。

 



ハンターミニミニ劇場No.091
   ケイちゃんのテレホンショッピング
作者 yuk

ケイ(居候)    「今日ご紹介する品はこれ! 超洗剤アワデェル!」
なずな(77号)  「これはどんな商品なんですか?」
ケイ(居候)    「汚れに振り掛けるとあっという間に……」
なずな(77号)  「まっさらに落ちるんですか?」
ケイ(居候)    「いや、泡が大量にでて汚れが見えなくなる。」
なずな(77号)  「それってまったく意味無いんじゃない?」



ハンターミニミニ劇場No.092
   契約の落とし穴
作者 yuk

銀河(7号)   「ねぇ、これどういうこと?」
ケイ(居候)   「どうした?」
銀河(7号)   「ケイちゃんのテレホンショッピングで1980円で売ってたカメラだよ!」
ケイ(居候)   「ああ、19800円がもれなく1980円のカメラか、それがどうかしたのか?」
銀河(7号)   「それが、撮れる写真が全部心霊写真なんだ。」
ケイ(居候)   「当たり前だろう?」
銀河(7号)   「え?」
ケイ(居候)   「もれなくレイがとれますっていうのがその商品のキャッチコピーなんだから。」



ハンターミニミニ劇場No.093
   行き遅れ
作者 真城 悠

ボ ス        「また引きこもってるのか!1号は!」
水野(事務員)  「はあ、出張から帰ってくるなりいきなり」
沢田(事務員)  「どうしたのかしらね」
ボ ス        「…それにしても事務室のこの散らかり方は何だ?」
水野(事務員)  「あ、3月3日のひな祭りに合わせて出してたんだけど、せっかくだから出張から帰ったいちご
           ちゃんに見せようと思って出しといたんです」
沢田(事務員)  「あ、もしかして!」
ボ ス        「どうした?」
沢田(事務員)  「3月6日になっても出しっぱなしだから『行き遅れる』って思っちゃったかな?」
ボ ス        「いいから出せ。この部屋を片付けさせる」
水野(事務員)  「次はこどもの日ね」



ハンターミニミニ劇場No.094
   お雛様
作者 天爛

部下A  「ボス!また3号が失踪しまし・・・た・・・・・・?」
ボ ス   「そうか・・・」
部下A  「あの、ボス・・・ですよね・・・?」
ボ ス   「そうだ・・・」
部下A  「これまた結構なお雛様で・・・」
ボ ス   「そうか・・・」
部下A  「で、どうしてそんな姿に?」
ボ ス   「いや、3号のやつが自室に雛段を飾ってるのは知ってるな?」
部下A  「はあ」
ボ ス   「聞いたところまだしまっていないらしい。」
部下A  「まあ、ひな祭りに華代被害あった男の子が大量に発生してしまいましたからね。そんな暇なかった
      のでしょう」
ボ ス   「で、いつまでも出しっぱなしにしてるから嫁にいけないんだと言ったらこの様だ。」
部下A  「あんたが原因ですか・・・」



ハンターミニミニ劇場No.095
   探偵の条件?
作者 てぃーえむ

ケイ (居候)  「千景! 突然だが俺を雇わないか? 俺の技能を役立てるつもりはないか?」
千景(居候)  「それは私と共に探偵をするということか? ふうむ、まあかまわないが」
ケイ (居候)  「やった! ばっちり謎解きしてやるぜ! ん? おお、依頼人が来たぞ! 早速事情を聴こ
          う!」



 かくかくしかじか。



ケイ (居候)  「なるほど、大変な事件だな……。でも任せておけ! 俺がその謎を解いてやる!」
千景(居候)  「……。ケイ。さっきからうるさいな、『謎を解く』と……。どういうつもりだ? 私たちの世界にそ
          んな言葉はないのだぞ……そんなミステリー研究クラブが使うような言葉はな……」
ケイ (居候)  「???」
千景(居候)  「謎を解く……そんな言葉は使う必要がないのだ。なぜなら、私や他の探偵はその言葉を頭に
          思い浮かべたその時には! 謎は解かれてすでに事件が終わっているからだ! だから使っ
          たことがない!」
ケイ (居候)  「…………」
千景(居候)  「ケイ……君もそうなるよな? 探偵になるのなら……。解るか? 私の言っていること
          が……。謎は解けたなら使っても良い!」
ケイ (居候)  「ごめんなさい俺やっぱ無理です」



ハンターミニミニ劇場No.096
   衣替え
作者 ふう

※これは四葉がTSする前の出来事です・・・


四葉(48号)  「珊瑚先輩、なに手袋はずして手をワキワキしてるんですか?!!!」
珊瑚(3号)   「いえね、春になったからやっぱり春らしくしたほうがいいと思ってね」
四葉(48号)  「いいえ、僕はこの黒スーツでいいんです!!!!って、先輩方(水野、沢田)なに僕の両脇
          押さえているんですか!?」
沢田(事務員) 「やっぱり春だし、それにセーラー服がよく似合う子が、そんなむさい恰好してたら事務室の中
          が台無しよ」
水野(事務員) 「そうそう、やっぱり四葉はきれいにしているのが一番だものね〜〜〜」
珊瑚(3号)   「それでは、皆の意見を尊重して綺麗になってね」
四葉(48号)  「あれ〜ぇ〜〜〜〜〜やめてー〜〜〜〜」
珊瑚(3号)   「これでどうよ」
沢田 & 水野  「「うん、ばっちり」」



ハンターミニミニ劇場No.097
   お茶会05
作者 ふう

※これは四葉がTSする前の出来事です・・・


沢田(事務員) 「さーって今日もお茶会始めるわよ」
水野(事務員) 「ちょっと今日は物足りないけど・・・、まあいいわ、四葉も早く座って」
四葉(48号)  「はいです」
珊瑚(3号)   がちゃ「どうも、お、お茶会始まるのね、私も混ぜてね、ねっ四葉」

といいながら、四葉の肩に手を置く、その瞬間【ぼん】

四葉(48号)  「珊瑚先輩ぃ〜〜〜〜〜なに、僕を勝手に変えているんですか!!!」
珊瑚(3号)   「やっぱり、お茶会はこうでなくっちゃと思ってね、ね(^^)」
沢田 & 水野  「「うん、ナイス仕事人」」



ハンターミニミニ劇場No.098
   名簿
作者 日生優(ひなせゆう)

水野(事務員)   「ボス、ハンター組織の連絡簿を作成してお持ちしました」
ボ ス        「ふむ、 ちゃんと施設内にいる浅葱黄路の居候まで網羅してるな」
沢田(事務員)  「抜かりはございません」



臼井(96号)    「私、載ってない、、、」



ハンターミニミニ劇場No.099
   名簿第2版
作者 日生優(ひなせゆう)

水野(事務員)   「ボス、一部苦情が出たので名簿訂正してお持ちしました」
ボ ス        「ふむ、 ちゃんと96号も載っているな」
沢田(事務員)  「抜かりはございません」



黒子(96号)    「半田 グレ子って、、、」
燈子(10号)    「かーまーきーりー  ぁちょ〜ぅ」(謎)



ハンターミニミニ劇場No.100
   サ*は投げられた
作者 高樹ひろむ

なずな(77号)  「ねえみこさん、ちょっと訊きたいんですけど」
みこ(35号)   「いったいどうしたんだ? スプーンなんか持って」
なずな(77号)  「この前神社でお祈りしたらこんなものが飛んできたんだけど、これどういう意味なんでしょ
           う?」
みこ(35号)   「もしかしてなんか願い事をしたのか? いったい何を願ったんだ?」
なずな(77号)  「あたしのドジが直りますように、ってお願いしたんですけど」
みこ(35号)   「そりゃ神様も匙(さじ)投げるわ」



ハンターミニミニ劇場No.101
   春と黒
作者 yuk

黒影?(96号) 「こんにちわ。」
春(86号)    「……あなた、まさか本体ですか!?」
黒 神       「あれ? 何でわかっちゃったの?」
春(86号)    「黒影さんはもっと影が薄いので。」



ハンターミニミニ劇場No.102
   春と黒(2)
作者 yuk

春(86号)    「何故あなたが軽々しくこんなところまで出てきてるんですか!?」
黒 神       「安心してよ。僕の意識だけをこの影君に飛ばしてるだけだから。」
春(86号)    「私は理由を聞いているのです!」
黒 神       「この前僕の代理が勝手に暴走して迷惑をかけたからね。そのお詫び。」
春(86号)    「あなたほどの神が代理に暴走されることはないと思うのですけどね。」
黒 神       「じゃあ、白のやつにどうのこうの言われて出したってことにしておくよ。」
春(86号)    「……まったく。あなたという人は表面の態度と中身の差が激しすぎです。」
黒 神       「まぁ、僕は長い間、黒の神様やってるからね。」
春(86号)    「お腹のなかまで真っ黒ってことですか。」
黒 神       「まぁ、そういうことで。あははははははははは。」
春(86号)    「うふふふふふふふふ。」



イルダ(49号)  「……見なかったことにしましょう。……怖すぎです……」



ハンターミニミニ劇場No.103
   春と黒(3)
作者 yuk

黒 神     「で、そこで僕は言ってやったわけよ。お前は宇宙外生命体かってね。」
春(86号)  「……結局あなたは愚痴を言いに来ただけだったんですか。仕事しなさい。もともとほとんど無職
         みたいなものなんですから。」
黒 神     「僕はニートじゃない!!!」
春(86号)  「本当ですか?」
黒 神     「ニートと呼ばれるのは35までだ!僕の年齢は君より上だ!」
春(86号)  「無職の方は否定しないのですね。」



ハンターミニミニ劇場No.104
   乱戦?
作者 ふう

いちご(1号)  「はーぁ〜〜〜〜〜〜〜〜」呼吸とともにだんだん空気が張り詰めていく。
          「波○拳!!!!!」
燈子(10号)  「ふんむ!、何のこれしき」
          「あちゃー、たたたたたタタタタタタ・タ・・・たぁお!!!!」
珊瑚(3号)   「参戦!!!」
          「ひょ・ぉ〜〜〜ちょう!!!!!」
ムイ (61号)  「出前、ココあるか?」
三人       「「「む!」」」ぴた(皆さん、フリーズ・・・)
ムイ (61号)  「あ、お呼びでない。こりゃまたしつれいしました」



ハンターミニミニ劇場No.105
   嘘つきは
作者 高樹ひろむ

ケイ(居候)  「嘘つきは閻魔様に舌を抜かれるそうだぞ」
散 (26号)   「え? 抜かれるのは下……むぐぐ」
ケイ(居候)  「おい、めったなこと言うな。イルダさんが来てるだろ」



ハンターミニミニ劇場No.106
   秘蔵写真集(別名:1号ミッション報告書)
作者 ふう


イラスト:かぼちゃさん
ホームページ“Monkey4”はこちらから

イラスト:小笠原空馬さん
ホームページ“ねこぐらし”はこちらから

四葉(48号)   「は〜〜〜、いちご先輩の秘蔵コスプレ写真、なぜかかっこいいです」
水野&沢田   「「そうでしょう、でしょう」」
いちご(1号)   「だーーぁーーー、なに見とる!!!!」
四葉(48号)   「はぁ〜〜〜、この着こなしの、なんともいえぬこの男っぷり、はぁ〜〜〜、何ともいえないで
           すぅ〜〜〜〜」
いちご(1号)   「そ、そうか……」
……
……(最後のページまで、いちごのナレーションが付きで、進む……)
……
いちご(1号)   「は、俺は……、なにコメントしているのだ……」
……
……
……
ボ ス        「今度1号は、なにが原因で引こもっているのだ」
水野(事務員)  「この、秘蔵コスプレ写真(別名:1号ミッション報告書)を見て、四葉が、この着こなしっぷりに
           ほれまして」
沢田(事務員)  「それに気を良くしたのか、最後までコメントをしてしまい、それで」
ボ ス        「何でもいいが、呼び出せ、今回の出張の報告書が、まだ提出されていないぞ」

イラスト:夕仁さん
ホームページ“プラスチックガール”はこちらから



ハンターミニミニ劇場No107
   よくある疑問
作者 マコト

         
        イラスト:tenjiさん
            (ホームページ“NGL”はこちらから ※一部18禁コンテンツがあります。
燈子(10号)  「思ったんだが、お前は進級してるのか?」
双葉(28号)  「ギクッ!!」



ハンターミニミニ劇場No.108
   自給自足の組織
作者 yuk

いづな(57号)   「なあ、ここの薬、組織特製だよな。だれが作ってるんだ?」
百恵(100号)   「さぁ? 私は支給されるものをそのまま使っているだけだから知らない。」



ボ ス        「頼んでおいた分できたか?」
春 (86号)    「原料は収穫できましたが肝心の生成をしてくれる人がどこにいるのかわからなくて……」
黒子(96号)   「僕なら昨日からずっとここにいるんだけど……」



ハンターミニミニ劇場No.109
   衣替え?
作者 ふう

水野(事務員)  「これ着て、これ着て」
四葉(48号)   「はいです……」
沢田(事務員)  「次はこれね♪」
四葉(48号)   「それにしても、何ですか、この服の山は……」
水野 & 沢田   「「やっぱり6月といえば衣替えでしょ(^^)、というわけで次はこれ♪」」
四葉(48号)   「ハイです…………(///)」
珊瑚(3号)    「お、盛大にやってるね」
沢田(事務員)  「四葉、むさい恰好より、こっちの可愛いほうがあってるもの♪」
珊瑚(3号)    「じゃあ、私も混ぜてね」
水野 & 沢田   「「ちょっとだけよ」」
珊瑚(3号)     「はいはい、あなたたちの楽しみに水は差しませんよ、油は注ぐかも知れないけど」
           「お、こんなのもあるんだ、じゃあこれ着て」
四葉(48号)    「ハイです…………」
……
……(最後の服まで続く……)
……
いちご(1号)   「お前も大変だな」
四葉(48号)   「いえいえ、いちご先輩のあの着こなしっぷりにはかなわないです」



ハンターミニミニ劇場No.110
   衣替え?後日談
作者 ふう

ボ ス        「こんどは48号が引きこもっているようだが?」
水野(事務員)  「はい、1号に衣替えの正確な意味を聞いたらしく」
沢田(事務員)  「部屋の中にテントを立ててその中にプチ引きこっもってます」
ボ ス        「1号のミッション報告書の書類整理が終わってないから早く引っ張り出せ」
水野(事務員)  「それに関しては、1号がいま懸命に説得してます」
ボ ス        「そうか、でもなぜ1号なんだ?」
沢田(事務員)  「1号がミッション報告書の件で2度目の引きこもりをしている部屋に、48号がテントを持って
           行き引きこもっているようなので」
ボ ス        「ということは2人して引きこもっているわけか?」
水野 & 沢田   「「はい」」
ボ ス        「なんでもいいが早く引っ張り出せ、ミッション報告書の書類整理の大切さがわかっとらん」



ハンターミニミニ劇場No.111
   梅雨対策
作者 ふう

四葉(48号)      「はー〜〜〜〜〜プチこもりだったとわ言え、先輩たちに起こされるとは……」
水野・沢田(事務員) 「今日はこれに着替えてね♪」
…………
…………
…………
水野(事務員)     「梅雨なんて、梅雨なんて、四葉のかわいらしさで、吹き飛ばしてやるー」
沢田(事務員)     「おー〜〜〜〜♪」
いちご(1号)      「なにも言うまい………………」



ハンターミニミニ劇場No.112
   個性が出ます その1
作者 ELIZA

甘党の4人に訊いてみました。
「あなたが普段持ち歩いているお菓子は何ですか?」


双葉(28号)   「クッキー。」
散 (26号)    「香料を入れた堅焼きの洋風干菓子。」
千景(居候)   「贈答用の「大洲わいろ詰め合わせ」(注)。」
疾風(居候)   「甘食2つ。」


注:実際に存在する菓子ではありません。



ハンターミニミニ劇場No.113
   個性が出ます その2
作者 ELIZA

甘党の4人に続けて訊いてみました。
「なぜそのお菓子を普段持ち歩いているのですか?」


双葉(28号)   「ティーパーティーのときにみんなで食べるため。」
散 (26号)    「お茶会のときにみんなで食べるため。」
千景(居候)   「挨拶代わりにすることもあるが、基本的に自分で食べるため。」
疾風(居候)   「浅葱千景に対抗するため。」



ハンターミニミニ劇場No.114
   春と黒(4)
作者 ELIZA

“春”(86号)   「…なぜあなたは仕事をしないのですか!」
“黒”(96号)   「僕は無を司る神だよ、無職以外の仕事をしたら存在意義に関わる。」



ハンターミニミニ劇場No.115
   別の意味での三竦み
作者 
ELIZA

“春”(86号)         「…“黒”! どこへ行きました!?」
“黒”(の「代理」)(96号)  (僕が本気で隠れれば、絶対に見つけられないよ。)



モニカ(19号)        「…そんなところで何をしているのですか?」
“黒”(の「代理」)(96号)  「な、なぜ、僕に気がついた!?」
モニカ(19号)        「黒い輝きなんて普通にはありえませんから。」



みぃ(31号)         「すると、モニカさんは春さんに会ったことがないのですか?」
モニカ(19号)        「ええ、あんな人をまともに見たら眩しくて目がつぶれます。」



ハンターミニミニ劇場No.116
   舞台裏にて
作者 ELIZA

注:この話は、ハンターシリーズ102『公園にて その2』てぃーえむさん作)の裏話になります。

“黒”(の「代理」)(96号)  「…次は核ミサイルの不発弾か! 『消えよ』!」
“春”(86号)         「…“黒”、何をしているのですか?」
“黒”(の「代理」)(96号)  「「特異点」が2つ重なった状態で「何も起こらない」ようにするのは至難の業なんだ
                 よ!」



ハンターミニミニ劇場No.117
   意外な特技
作者 ELIZA

二岡(23号)  「…はぁ、僕はどこまで行っても平凡なのかなぁ。」
空奈(97号)  「そんなことはないわ。あなたの「還元能力」。被害者に触れずに戻すことができるでしょ。
          イルダさんここさんも私も、相手に触れないと能力を使えないのに。
          なずなさんケイさんあんずさんさんには敵わないとしても、相当のものよ。」
二岡(23号)  「それって、「ハンター」の中では非常に目立たないんだけど…」



ハンターミニミニ劇場No.118
   嵐の日のすごし方
作者 ふう

嵐 (44号)   「ふけーーよあらし、とべーーよあらし、嵐ケンザン」
          「ふけーーよあらし、とべーーよあらし、嵐ケンザン」
          「ふけーーよあらし、とべーーよあらし、嵐ケンザン」
四葉(48号)  「嵐先輩、なに、嵐の日に、屋上で雨に打たれてるんですか?」
嵐 (44号)    「見てわからんか?、嵐を迎え撃ちの特訓をしているのだ」
燈子(10号)  「なに、特訓と聞けば、黙っておれん、私も混ぜろ!。」
嵐 & 燈子   「「ふけーーよあらし、とべーーよあらし、嵐ケンザン
………
………(嵐が去るまで・・・)
………
   
嵐が去った次の日のお茶会で………
   
水野(事務員) 「四葉、今回の嵐すごかったわね」
四葉(48号)  「はい、でも、いつも思うんですけど、本部の地域を過ぎるあたりから、速度を上げて足早に去
          っていくんですよね?」
沢田(事務員) 「そうそう、これっていわゆるハンター本部の七不思議になってるって知ってた?」
四葉(48号)  「そうなんですか?、知らなかったです」
………
………
ボ ス       「今度も、あいつら、嵐に勝ったようだな」
部下A      「はい、そのようですね」



ハンターミニミニ劇場No.119
   目には入っても…
作者 ELIZA

珊瑚(3号)  「…ねぇ、あの派手な指輪をつけていた奴、誰だっけ?」
いちご(1号) 「あぁ、あのイルダさん印の指輪の奴な。」
珊瑚(3号)  「どこかで見たような気がするんだけど…思い出せない。」



黒子(96号) 「せっかく大金を叩いて『こっち見て!』の指輪を買ったのに、これじゃ意味がないよ…」



ハンターミニミニ劇場No.120
   時そば
作者 高樹ひろむ

ケイ(居候)    「おい、なんか番号が揃ってないみたいだけど、まさか……」
なずな(77号)  「え? なんであたしの方見るの?」
ケイ(居候)    「そりゃ日ごろの行いがアレだから」
なずな(77号)  「それじゃあたしが数えてみるから。20、21、……34、35」
           ねえケイちゃん、6×6っていくつだっけ?」
ケイ(居候)    「36だろ」
なずな(77号)  「37、38、39、40。ほらちゃんとあるじゃないの」
ケイ(居候)    (元々運営委員のミスだけどな……まあ騙されたふりしといてやるか)

ミニミニ劇場の重複整理のため空いてしまった穴埋めに書いた作品です。
本来は36番になるはずだったので、その旨考慮の上お読みください。



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