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ハンターシリーズ140『ハンターミニミニ劇場 第11幕』 作・真城 悠と愉快な仲間たち

ハンターシリーズ140
『ハンターミニミニ劇場 第11幕』

作・真城 悠と愉快な仲間たち

タイトル画:ELIZAさん (ホームページ“ELIZA'S GRIMOIRE”はこちらから)

※この「ハンターミニミニ劇場」作品は、ハンターキャラクターを使ったお遊び企画です。
ここで追加された設定は正式なものとはなりません。

 


ハンターミニミニ劇場No.241
   探し人
作者 天爛

春(86号)   「郁美さんがどこにいるか知りませんか?」
いちご(1号) 「さ、さぁ? 知らないけど」
春(86号)   「そうですか。では失礼いたします」


いちご(1号) 「郁美って、誰だったけか……」

   (数分後)

いちご(1号) 「あっ、モニカ(19号)か!」


ハンターミニミニ劇場No.242
   バレンタイン前夜
作者 からちゃん

双葉(28号)  「できたー」
なずな(77号) 「できました」
いちご(1号)  「できた」
一同       「ほとんど義理だけど、明日全員に配るか」
いちご(1号)  「あの馬鹿(五代)にもやるか?」

隙間の陰から五代が涙を流しながら見ていた


ハンターミニミニ劇場No.243
   決戦の日
作者 ふう

前夜・・・
???         「お花さん、例の頼んだものは出来てるか?」
お花さん        「おうよ、ちゃんと粒ぞろいの上、バランスも申し分ないレベルに仕上がってるは
              ずだ」
???         「ありがとよ」
お花さん        「他のみんなも、明日に合わせて色々仕込んでいるようだから気をつけるんだ
              な」
???         「忠告感謝するぜ」

……異なる場所ではでは……
疾風(居候)       「明日・・・・どれだけ待ち焦がれていたことか・・・・腕が鳴るぜ」

……また異なる場所ではでは……
千景(居候)       「私も、明日に備えて、色々準備しますか」 
……
いちご(1号)      「はぁ〜〜〜〜〜、は!!!」「よし、ウォーミングアップもこんな感じでいいだろ
               う・」
……
嵐(44号)        「あすの決戦には、どんなものを着ていこう、やっぱり定番のあの柄かな・・・・」

……そして当日……
かーんっ、と始まりのゴングがなる!!!
一同            「をりゃー!!!!」「とりゃ」パラパラ・パラ・・・

……物陰から……
               「ターゲット発見(ファイヤ)バフ!!!」ばさざざ・ざ・ざ・・
燈子(10号)       「ふ!、何のこれしき、どりゃぁ〜〜〜〜〜〜〜」ばさ〜ざざ・ざ・ざ・ざ・・・・・
……
四葉(48号)       「いつも思うんですけど、今年も派手ですね」
水野・沢田(事務員)  「「そりゃそうよ、なんたってハンター総出の豆まき大会だもの」」
四葉・水野・沢田     「それにしても今日のお茶と、この甘い豆のお菓子合いますね」「「そりゃもちろ
               ん今日のために特別に用意した一級品よ♪」」
双葉(28号)       「うーーん、なかなかいけるわね♪」
五代(5号)        「おお、これもなかなか、これもいけるね、お、こっちのも珍味」
……
りく(6号)         「みんなよくやるぜ、俺は、モニター室で、高みの見物としゃれ込むかな」
……
千景(居候)        「逃がしませんよ、これを受けてみなさい」ぱすぱす・ぱす・
疾風(居候)        「ふんむ!何のこれしき、をりゃ」きんきん・きん・(どれだけ硬い豆使ってるん
               だろ?ソラマメかな?)
……
嵐(44号)         「ちょっと、コーディネート失敗かな、なんか私他の人よりターゲットになってる
               気がする」(ちなみに、トラ縞ビキニだったのがまずかったのかな(^^;))
……
部下A           「それにしても、壮絶ですね。みんな、よくこれだけの豆集めましたね」
ボス             「まあ、いいではないか。これで厄払いも出来るってわけだ」「じゃ、私は事務
               室のお茶会に誘われているのであとは、頼んだ」
部下A           「あ〜!、ずるいです私も行きますぅ」
こうして、ハンター本部の節分は過ぎていくのでした。

…… おまけ……
               「はぁー、それにしてもよ、この後かたずけ、かったりぃな」
燈子(10号)       「なにをいう、終わりよければすべてよしの精神を忘れるな!、お前、グランド
               10周」
               「これさえなければ、・・・・。まあいいか。あたったら5分間死んだ振りルール
               も臨場感あるし、来年もがんばるか!」


ハンターミニミニ劇場No.244
   その時の三つ子
作者 天爛

ハンターシリーズ93『ジゴラがやってきた』より

美央&美登(30号)  「「じごら〜やっ、じごら〜 どぅんがどぅんが〜んと おねむ〜♪」」
美玲(30号)      「ちょっ、二人とも止めてください。そもそも『どぅんがどぅんが〜んと』ってなんで
              すかっ!? 『どぅんがどぅんが〜んと』って!!」


ハンターミニミニ劇場No.245
   ボスはがうがうザウルスが好き
作者 天爛

ハンターシリーズ93『ジゴラがやってきた』の後日談?

美央(30号) 「ボス、例の怪獣連れてきてやったぜ」
ボス       「ほ、ほんとか?」

ガチャ

ニコ(25号)  「がう」
ボス       「ど、どこだっ!?」
ニコ(25号)  「がう」
美玲(30号) 「この子がジゴラです」
ボス       「……マジ?」
美登(30号) 「マジ♪」
ボス       「……」
ニコ(25号)  「あう?」
ボス       「こ、こんなの怪獣じゃないやいっ!」

バタンッ

部下A     「で、ボスは?」
美玲(30号) 「部屋で……」
部下A     「まだ引き籠もり中か」
美央(30号) 「いや……」
部下A     「?」
美登(30号) 「ニコと怪獣ごっこしてるよ♪」
部下A     「は?」
美玲(30号) 「なんかニコの演技が真に迫ってるとかなんとかで気に入ってしまわれて……」
部下A     「……、なにやってんだ。あのおっさんは……」
美玲(30号) 「心中お察しします」


ハンターミニミニ劇場No.246
   ニコの日常?
作者 ふう

四葉(48号)      「ニコちゃ〜〜ん、今日はおねぇさんと遊びましょ♪」
沢田(事務員)     「あれぇ、きこえたぞー「お姉さん」だって♪」
四葉(48号)      「いえ、あの、これは・・・、ニコちゃんをあやすためにですね・・・」
水野・沢田(事務員) 「「はいはい、分かってますよ、じゃあお相手お願いね」」
四葉(48号)      「はい、がんばります」
……
四葉(48号)      「ニコちゃん、今日は何して遊ぶ」
ニコ(25号)       「う〜〜〜〜〜」ガブ・ガウ・ガゥ
四葉(48号)      「イタイ・イタイ、ニコちゃんかんべんしてぇ」
              「じゃあ、怪獣ごっこして遊ぶ?」
ニコ(25号)       「あう〜〜〜〜〜」ガブーーーーーー!
四葉(48号)      「ううう、ここわたえるのです(^^;)」
……
……
四葉(48号)      「あ、30号先輩〜〜〜〜、たすけてくださぁい!」
美央&美登(30号)  「「それじゃ例の行きますか!」」「「じごら〜やっ、じごら〜 どぅんがどぅんが〜
              んと、は!!!♪」」
……
四葉(48号)      「えーーーと、それ何の呪文です????」
美央&美登(30号)  「「いやぁ〜、これやると喜ぶんだわ、どぅんがどぅんが〜んと、は!!!〜ぁあ
              ♪」」
ニコ(25号)       「う〜〜〜〜〜」ごぉ〜(火炎放射)
四葉(48号)      「あの〜、これ喜んでるんですか??」
美玲(30号)      「ちょっ、二人とも」
美央&美登(30号)  「「どぅんがどぅんが〜んと、は!!!〜ぁあ♪、どぅんがどぅんが〜んと、
              は!!!〜ぁあ♪」」

こうして、ニコの日常はすぎていくのでした。


ハンターミニミニ劇場No.247
   吸血鬼の発想 その1
作者 ELIZA

エミルネーゼ  「長い間人間と一緒に暮らしているんっすけど、未だに納得できないんっすよね…」
空奈(97号)  「何が?」
エミルネーゼ  「何で人間の地獄絵図には「血の池」があるんっすかね。極楽にあるならまだ解るん
          っすが。」
空奈(97号)  「そんなの、当然地獄にしかないに決まってるじゃない!」


ハンターミニミニ劇場No.248
   吸血鬼の発想 その2
作者 ELIZA

空奈(97号)  「じゃあ、貴女は地獄にある池が何だって言うの?」
エミルネーゼ  「聖水の池。あれは本当に熱いっす。」
空奈(97号)  「それこそ、天国にあるべきものなんじゃないの?」


ハンターミニミニ劇場No.249
   バレンタイン
作者 ふう

※この話にはyuk さんのアイデアから考えたものが含まれています。

その1
半田 ケイの場合
ケイ(居候)   「やっと出来たぜ。」
いちご(1号)  「なんだこのチロ○・チョコの群れは?」
ケイ(居候)   「チロ○・チョコではない!、原材料を極限まで少なくした「特製ゲンコツ・チョコ」だ、現
          在材料代も馬鹿にならないからな。」
いちご(1号)  「じゃあ1つ試食」ぱく・ガリ!!!!!「何だこれは!、チョコというより、なんか石み
          たいな硬さだ、噛めないぞ!?」
ケイ(居候)   「あ!ばか、やめろ・・・・って遅かったか・・・・、ふふふ・・聞いておどろけ。」
          「これは私なりに考えた、原材料を極限(チョコも高いからな)まで切り詰めて、そして長
          〜〜〜っく楽しむことを考えた結果だ」
いちご(1号)  「いや・・・これはもはやチョコとは呼べないと思うのだが・・・・」

その2
ハンター・カフェの場合
春(86号)   「St. Valentine's Dayにあわせて、即売品を今日中に作ってもらうから、しっかり働け、
          一郎、散」
一郎    「はい、師匠がんばります!!!!」
……
一郎(16号)  「なんで、男の俺が、ぶつぶつ・・・・」
春(86号)   「何か言いましたか?」
一郎(16号)  「い!いえ何も、ただどんなものがふさわしいか考えてたのが、いつの間にか言葉に出
          たようで・・・」
春(86号)   「そお、口を動かす暇があったら手を動かす!」
一郎(16号)  「はい!!!!」
……
散(26号)   チョコをかき混ぜながら「これさえあれば(春秘蔵の薬「はんたーかふぇにきたくなぁる」)
          このお店の売り上げも上がり春さんも喜ぶ、一石二鳥です」

その3
女子高生ズの場合
双葉あんず  「明日のために、一緒に作りましょ♪」
双葉(28号)   「うーーん、甘さが足りないかな」シュガー・ドバドバ「これくらいでいいかな♪」
あんず(11号) 「ねえ、それホワイトチョコ?」
双葉(28号)   「違うよ、普通のチョコだよ」
あんず(11号) 「なんで、普通のチョコが白くなるのかな・・・・、あまり考えずにおこう・・・」

その4
四葉(48号)     「先輩方、ぼくも、つくるんですかぁ」
水野・沢田桃香  「「「もちろん!!!、ハンターたち現場で働く人たちのための、日ごろの感謝を
             込めてのチョコなのよ、当たりまえじゃない、これも事務員の立派な仕事」」」
             「はいはい、口動かしてないでちゃっちゃと手を動かす」
四葉(48号)     「はい、それは重要なミッションですね、がんばります!!!」

その5
30号の3人      「「「「バレンタイン、バレンタイン、おいしいチョコを作りましょう♪」」」
              「はい次、はい次、はい次、はい次、はい次」
りく(6号)        ラッピング係「おい、30号、なんか作ってる数と、ラッピングする数が合わない
              ぞ?」
ニコ(25号)      「あう♪」ヒョイ・パク「う〜〜〜〜〜〜♪」
美央&美登(30号) 「「それは大丈夫、ニコに味見担当してもらってるからだ」」

その6
燈子(10号)  「うらうらうら・うら・・・・・」
ここ(55号)   「おらおらおら・おら・・・・・」
嵐(44号)    「あたたたたたた・た・・・・・」
いちご(1号)  「なんか、漢の味がするチョコが出来そうだな・・・・・」

その7
エミルネーゼと空奈の場合
エミルネーゼ  「ふんふん〜ふん〜ふん〜〜〜ん」
空奈(97号)  「楽しそうですね」
エミルネーゼ  「いやぁお祭りは、たのしいっす」
空奈(97号)  顔面蒼白「な、な、何を混ぜてるんですか・・・・・」
エミルネーゼ  「臼井さんに分けてもらった血液です、ちゃんとA、B、AB、Oと有るんですよ」
空奈(97号)  顔面蒼白「なんていうもの混ぜるんですか・・・・うう〜〜〜〜ん」バタ
エミルネーゼ  「空奈ちゃんしっかり、臼井さん空奈ちゃんが!」
臼井(96号)  「やっぱりこうなりましたか、待機していてよかったです」

その8
いちご(1号)  「これは、絶対に義理チョコだからな・・・・・・」
他半田姉妹   「そうそう、今作っているのは、義理・義理・義理・義理・義理」


ハンターミニミニ劇場No.250
   ブラックデー
作者 ELIZA

64号       (つるつる)
半田姉妹達   (もぐもぐ)
秀作(5号)   (ごっくん)

イルダ(49号) 「…あれは何を食べているのですか?」
春(86号)    「元々は韓国の習慣なのですが、「聖ばれんたいんの日なんてなくなってしまえ!」と
          いう人は、今日黒い服を着て黒いちゃじゃん麺というものを食べるのですよ。」
イルダ(49号) 「聖バレンタインの日を呪うわけですか、それはいい習慣ですね…」
入田利康    「…1ついただけますか?」
春(86号)    「はい、ではお席にどうぞ。」
西(24号)    「…な、何でイルダさんが!? 畜生! 春さん、俺にも2人前くれ!」
春(86号)    「はい、ではこちらへ。」

一郎(16号)  「…それにしても、今日のチャジャン麺の売れ行きは凄いな。」
散(26号)    「流石は師匠。目の付け所が違います。」


ハンターミニミニ劇場No.251
   年の数だけ……
作者 冥龍

         「17645……17646……17677……」
クーゴ(95号)  「おばあちゃん、なにしてるんですか?」
冥         「見てわからんのか、豆を食ってるんだ」
クーゴ(95号)  「豆って……、節分はもう一週間も前に終わりましたよ?」
冥         「……一週間たっても食い終わらないんだよ」
クーゴ(95号)  「おばあちゃん……、本当に何歳ですか?」


ハンターミニミニ劇場No.252
   ひな祭り
作者 からさぶろう

その1
いちご(1号)  やっぱ、ひな祭りは、甘酒だね〜
双葉(28号)  そうですね〜
伊奈(17号)  あっれ??いちごお姉ちゃん二人いる〜
いちご(1号)  あっ!!伊奈に濁り酒を飲ましたのは、
双葉(28号)  いちごさん、私も目が回るひっく〜
いちご(1号)  双葉まで酔ってるのか
いちご(1号)  誰だ、甘酒の容器に濁り酒を入れたのは?
千景(居候)   (こそこそ)

その2
いちご(1号)  できた、ひなあられ
ニコ(25号)   うっ〜
いちご(1号)  ニコ、ひなあられ食べる?
ニコ(25号)   うっがっが〜
美登(30号)  いちごさん気に入られちゃったね♪
いちご(1号)  ニコの言葉が分かるのかお前たち(30号)は?


ハンターミニミニ劇場No.253
   出張
作者 Zyuka

御陵(ガイスト05) 「久しぶりです。柚木さん」
柚木(ガイスト)   「おおっ! 御陵君か。久しぶりだな」
御陵(ガイスト05) 「今回は、関西支部の資料と報告書の説明のために、47号と共に来ました」
柚木(ガイスト)   「そうか。では、君も47号もしばらくはこちらに?」
御陵(ガイスト05) 「はい、まあ、すぐに支部に戻る事になるでしょうが」
柚木(ガイスト)   「そうか。まあ、ゆっくりしていってくれ。あ、烈君。頼んでおいた仕事はもう終わっ
             たかね」
烈(ガイスト02)   「あ、はい」

御陵(ガイスト05) 「……柚木さんって、いつからロリコンになったんだろう?」


ハンターミニミニ劇場No.254
   昔馴染み1
作者 Zyuka

御陵(ガイスト05) 「……久しいな、ロクロー。しばらく見ない間に、まあ様変わりしてしまって……」
りく(6号)       「……慎之介か……相変わらず変わりばえしないな。若づくり幻術師……」
御陵(ガイスト05) 「久しぶりに、勝負といかないか……」
りく(6号)       「……いいぜ……ほえ面かくなよ」

 対峙する大人な男とウサミミ幼女、二人の手には同じようなファイルが。そして二人はバッとそれを開く!!

御陵(ガイスト05) 「見よこのホログラムシールの羅列を!! 復刻版を大人買いしてまで手に入れ
             たと言う代物よ!!」
りく(6号)       「はっはっは!! 大人買いなど外道!! この姿にされてから備わった野生の
             勘を使えばこれこの通り、ダブりなしの完全制覇!!」

 ファイルの中はきらきらと輝いている……

御陵(ガイスト05) 「では……レア度はどうかな?こいつは、復刻版じゃないぜ。正真正銘のワン○
             ーマ○ア」
りく(6号)       「何を!! 見ろ、○ッド○ココ」
御陵(ガイスト05) 「聖○○ディ○!! 見てみろ、角度を変えると……」
りく(6号)       「ああっ!! 顔が変わる!! くっそぉ、復刻版じゃ変わらないというのにぃ〜
             〜」

銀河(7号)      「あの二人、昔から○ック○マンシールでの勝負をしまくっていたらしいですね」
いちご(1号)     「○ック○マンシール!?」

 ところで……

いちご(1号)     「ところで、ロクローって? 何? あだ名か何か?」
りく(6号)       「……黒斗六郎は一応俺の本名なんだけど……」


ハンターミニミニ劇場No.255
   昔馴染み2
作者 Zyuka

椎名(47号)     「銀兄、おひさしぶりやな!!」
銀河(7号)      「ああ、椎名。しばらく」
いちご(1号)     「? 知り合い?」
椎名(47号)     「ああ、うちが昔とある犯罪集団に誘拐されてた時、助けてくれたんが銀兄の兄
             ちゃんやねん」
銀河(7号)      「懐かしいな、あの時僕も捕まっちゃって、左目をくり抜かれたんだっけ……」
椎名(47号)     「ハッハッハ…あの時の銀兄、死んでるとおもたで……今もなお、トラウマ
             や……」
銀河(7号)      「全くいやな思い出だよ」
椎名(47号)     「そやなぁ……」
銀河(7号)      「……まだあるよな、あの組織……」
椎名(47号)     「うん、あの組織がのうなったって話はきかへんからなぁ……」
銀河(7号)      「ところで今この組織にはさぁ、魔女やら武器商人やら巫女やら何やらが物騒な
             連中がいっぱいいるんだけど……」
椎名(47号)     「お礼参りに行くのもいいかも知れへんなぁ」

いちご(1号)     「何を物騒な話をしているんだ!?」
御陵(ガイスト05)  「そうだ。返り討ちにあうのが関の山だぞ。奴はかなり手ごわい」
いちご(1号)     「あんたも多分うちの組織の事を全然わかってない!!」


ハンターミニミニ劇場No.256
   欠番
作者 なし


ハンターミニミニ劇場No.257
   やってはいけない事
作者 Zyuka

みこ(35号)     「まて! 悪霊!! ……消えた?」

御陵(ガイスト05)  「ふうん。生きのいい死霊(?)じゃないか」

りく(6号)       「待て、慎之介!! その幽霊をどうする気だ!? まさかお前、下法幻術を使う
             気じゃないだろうな!?」
いちご(1号)     「下法幻術?」
椎名(47号)     「陽神の術の応用で、幽霊……しかも自我がはっきりした悪霊や怨霊に幻をかぶ
             せ操る術の事や。そやけどそれは、幻術の中でも禁じ手……」
りく(6号)       「かつて嵯峨上皇がそれを使う幻術師に襲われて以来、土御門家の方から使用
             が禁じられているんだ」
いちご(1号)     「嵯峨上皇って、平安時代初期の? 土御門家って……?」
空奈(97号)     「土御門家は修験道開祖、役小角様を始祖とする日本オカルトの総本山です」
御陵(ガイスト05)  「少しぐらい使ったって、別にばれはしないと思うが?」
りく(6号)       「考え直せ!! 仮にも秘密警察の任にある人間が禁じ手を使っていいと思って
             いるのか!」
椎名(47号)     「そや、土御門ににらまれたら、何もできひんようになるで!」
空奈(97号)     「影鳥といえど、土御門家には逆らえません。彼らが決めた事はやらぬ方がいい
             でしょう」

いちご(1号)     「ゴメン。ついていけない……」


ハンターミニミニ劇場No.258
   欠番
作者 なし


ハンターミニミニ劇場No.259
   欠番
作者 なし


ハンターミニミニ劇場No.260
   祝♪400万飛んで10hit♪
作者 天爛

ヒイツ(15号)  「これ、400万飛んで10hit記念にヨモギ饅頭を持ってきました」
いちご(1号)  「400万はともかく飛んで10って……」
ヒイツ(15号)  「四(よ)百(も)ぎ万(まん)十(じゅう)ですから、これ」
いちご(1号)  「……うまいのか? それ?」
ヒイツ(15号)  「味は保証付きです♪」
いちご(1号)  「いや、そういう意味じゃ……」


ハンターミニミニ劇場No.261
   ハンタープチプチ劇場「クロスオーバー」
作者 城弾

1号       「やった。何でか知らないが元に戻れた」
 2メーター近い大男が歓喜に打ち震えていた。

 そこに現れる銀のスーツの「次元管理人」
フォスター   「何? 私のメモによると半田いちごは女性のはず。修正させてもらう」
 怪光線が放たれる。

いちご(1号) 「うわぁぁぁぁ……きゃああああっ。元に戻されたっ」
フォスター   「それでよし」
 満足げに去る次元管理人。

 いちごは気がついていなかった。
 女の姿を「元」と表現したことに。


ハンターミニミニ劇場No.262
   ハンターカフェ:七不思議「ほりらーへん?」
作者 ふう

……きょう、珍しく事務員たちはハンターカフェでお茶会をしていた……

沢田(事務員)     「ねぇねぇ、四葉ちゃん、このカフェにも七不思議、有るの知ってる?」
四葉(48号)      「え!、そんなのあるんですか???!」
水野(事務員)     「そうそう、昼は普通にいけたのに、定時過ぎになると、階段でいこうとしたら
              いけなくて、エレベータで行くとなぜか屋上につき、そしてビアガーデンになって
              たり」
沢田(事務員)     「あるある、あるはずのない壁に気が付くと窓があって、外の風景が見えたり」
水野(事務員)     「まだまだあるのよ」
四葉(48号)      「え〜!、そんなにあるんですか?!!」
沢田(事務員)     「そうそう、窓の話で太陽光が降り注ぐのはなぜかなっておもったら、本部の上
              の階からの風景が見えているとかね」
四葉(48号)      「え〜〜〜〜〜そうなんですか」「あ、あそこでウエイトレスしている、一郎先輩
              と散先輩に聞いてみましょう」
              「一郎先輩、散先輩、これこれしかじか、ってあるって聞いたんですけど?」
一郎        「「………………た、たしかに、そういうことありますよm(・_・)m〜〜〜………」」
春(86号)        「一郎!、散!、ぼやぼやしない、手足を動かす!!」
一郎&散        「「はい!!」」
……
四葉(48号)      「あ〜〜〜〜一郎先輩、散先輩ぃ〜〜〜、行っちゃいましたぁ、真相が聞けな
              かったですぅ」
沢田・水野(事務員)  「「だめよ、七不思議は七不思議だからいいんじゃない」」
四葉(48号)      「まあそうですね、七不思議は、そういうのがあるからいいんですよね」
……
こうしてハンターカフェの七不思議は、七不思議のままお茶会は続いていくのでした。


ハンターミニミニ劇場No.263
   ロッキーって胸キュン?
作者 冥龍

クーゴ(95号) 「〜♪」
ロッキー     「……」
クーゴ(95号) 「……」

ちゃんちゃんちゃんちゃんちゃちゃ〜ん

クーゴ(95号) 「ハァ、ハァ、ハァ。 ……いただきま〜す!」
ロッキー     (こいつはやばい! 危険すぎる!)
クーゴ(95号) 「ワンちゃん待って〜、逃げないで〜! もふもふさせて〜」
ロッキー     (無理だ〜!)

その後、ロッキーの姿を見た者は……いるから大丈夫だろう


ハンターミニミニ劇場No.264
   人外の味覚
作者 ELIZA

双葉(28号)   「クッキー焼いたの。食べる?」
あんず(11号) 「うん。…何これ、この変な味!?」
双葉(28号)   「え、何か変? …普通に甘くて美味しいじゃない。」
あんず(11号) 「お水お水…何で水道水が甘いの!?」
双葉(28号)   「クッキーにラグドゥネームを使ったからだと思うけど…まずかったかな?」

ラグドゥネーム:知られている中で最も甘い甘味料。その甘さは砂糖(蔗糖)の30万倍(=30万倍に薄めても同じ甘さが残る)とも言われる。


ハンターミニミニ劇場No.265
   似ているから
作者 ELIZA

あんず(11号) 「五代さん、こんなことろにまで旅行に連れて行ってくださり、ありがとうございます。」
ヒイツ(15号)  「いちごさんや双葉も来ればよかったのに…」
五代(5号)   (畜生、何でいちごが来ないんだよ…これじゃ意味がないじゃないか!)

あんず(11号) 「…で、何で部屋が1つしかないわけ?」
五代(5号)   「そりゃ、一緒に寝…もとい、予算の問題があって。」
ヒイツ(15号)  「まあまあ、ここは五代さんの奢りなんだし、我慢しようよ。」
あんず(11号) 「いい、あたしたちは襖のこっち側、あんたはあっち側! 覗いたら死刑だからね!」
五代(5号)   「ぼくはいちご一筋だから、その点は安心していいよ。」
ヒイツ(15号)  「五代さんのその言葉は、あたしには信用できません。」


ハンターミニミニ劇場No.266
   ロッキー=アンドレです
作者 Bシュウ

いちご(1号)   「…で、どうしてそうなったんだ?」
ロッキー      「話せば長くなるのだが」
いちご(1号)   「手短に頼む」
ロッキー      「…うむ」

…数時間前…

空奈(97号)    「あなたって…猫…なのよね?」
ロッキー      「(アンドレ君の格好で)うむ、間違いない」
(以下アンドレ君)
空奈(97号)   「じゃあこれ…」

ドスン

アンドレ君     「!?」
空奈(97号)   「最近すごく流行っているって聞いたの…みんな好きなんですって」
アンドレ君     「ぬ…ぬぐぅ」
空奈(97号)   「あなたは…嫌い?」



いちご(1号)   「しかしよく収まったな」
アンドレ君     「俺の演技は完璧だ。それに、あんな目で見られてはな」
いちご(1号)   「…」

明らかに不自然な方向に捻じ曲がりながらも、みっしり詰まった『猫鍋』ならぬ『猫寸胴』を見ていちごは深いため息をついた

アンドレ君     「いちご」
いちご(1号)   「………なんだ?」
アンドレ君     「抜いてくれ」
いちご(1号)   「………」


ハンターミニミニ劇場No.267
   研究熱心?
作者 ふう

いちご(1号) 「おい、ロッキー、なに見てんだ?」
ロッキー    「いや、日本には、犬型ロボット、ネコ型ロボットが多数存在することが分かり、いまは
          情報収集しているところだ」
いちご(1号) 「それにしても、なぜ全てアニメなんだ?」
ロッキー    「うむ、これについては、ジャパニメーションといってだな・・・・」
いちご(1号) 「いや、いい・・・・・、最後にひとつ聞いていいか?」
ロッキー    「おう、何なりと言ってみろ」
いちご(1号) 「なぜ、座ってみないで、立ってみてるんだ?」
ロッキー    「うむ、いいところに気が付いた、ほめてやる」
         「実は、日本式には、なにか登場するときとか、決まったときにポーズをとるようなのだ、
         だから常に立ち、決まったところでポーズを決めを体がなじむまで練習してるのだ」
いちご(1号) 「そうか・・・・、まあ、がんばれとだけ言っておこう」
ロッキー    「おう」

こうして、彼の演技力は、皆の知らないところで日々行われている、たゆまぬ努力の結晶であるらしい?。


ハンターミニミニ劇場No.268
   力ある名刺
作者 ELIZA

ロッキー    (わふ)
未来(39号) 「名刺をどうもありがとう! 早速使ってみるな! 『転影』!」
ロッキー    (…凄い演技力だな。俺にも犬に見えそうだぜ。)

ボス       「…で、39号はどうした?」
部下A     「我に返った時に頭を突っ込んでドッグフードを食べていたのがショックだったらしく、1
         号になって引き篭もっています。」
ボス       「意識まで完全に犬になっていたのか…いいから引っ張り出せ、39号には散歩が必要
         だ。」
部下A     「それはそれで問題があるような気がしますが…」


ハンターミニミニ劇場No.269
   お客さん
作者 真城 悠

椎名(47号) 「まいどー!もうかりまっかー!」
珊瑚(3号)  「あによ騒々しいわねえ」
椎名(47号) 「あ、ねーさん!いよっ!いつもお美しい!」
珊瑚(3号)  「何者なのよあんたは…で?何の用」
椎名(47号) 「別に何でもあらへんねん。暇やったんで。あ、アメちゃんですんでどーぞ」
珊瑚(3号)  「…いや、いきなりこんなもの貰っても…つーか関西の人は何でアメのこと「アメちゃん」っ
         て言うの?」
椎名(47号) 「まーまー!えーやないですか。減るもんや無し。あ、減るか。なーんちゃって!あはは
         はは!」
珊瑚(3号)  「…あんたちゃんとハンターの仕事してる?あたしが言っても説得力ないけど」
椎名(47号) 「ねーさん困りますよ。初登場エピソードで華麗に「還元」披露しとったやないですか」
珊瑚(3号)  「そうだっけ?…あたし自分のエピソード以外あんまり熱心に読まないから」
椎名(47号) 「ちょっとー!まあええわ。せっかく東京来てんねんから、この一週間は関東風の生活し
         まっせ。ルミネよしもと行って、たこ焼き食うて…」
珊瑚(3号)  「変わんないじゃんよ」
椎名(47号) 「ツッコミ遅いんじゃー!」
珊瑚(3号)  「何すんのよ!」
椎名(47号) 「違う違う!そこは「もおええわ!やめさせてもらう」じゃないと」
珊瑚(3号)  「…帰らせてもらうわ」


ハンターミニミニ劇場No.270
   モデルガンで十分恐ろしい
作者 ELIZA

伊奈(17号) 「ねぇねぇ、燈子せんせー、あれ買ってー!」
燈子(10号) 「モデルガンか…弾が出るものじゃないし、まぁいいか。」
伊奈(17号) 「わーい! ありがとー!」
燈子(10号) (じゃあ、このプラスチック製の安いので…)
伊奈(17号) 「違うー! この「あーかー47」じゃなきゃ嫌だー!」
燈子(10号) (「できる限り本物の部品を使用、重量のバランスまで忠実に再現」って、高いな…)

ケイ(居候)  「誰だ!? 伊奈にモデルガン持たせたやつは!!」
燈子(10号) 「私だが…何かまずかったか?」
ケイ(居候)  「「AK47」は銃剣を取り付けることができるんだぞ!」
伊奈(17号) 「ケイちゃん、待てー!」
ケイ(居候)  「やばい、来た!」
燈子(10号) 「あのリーチを平然と使いこなしている!? これは逃げないとまずい!」

※AK47ってこんな銃(モケイパドックのホームページへジャンプします。)



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