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ハンターシリーズ164『ハンターミニミニ劇場 第13幕』 作・真城 悠と愉快な仲間たち

ハンターシリーズ164
『ハンターミニミニ劇場 第13幕』

作・真城 悠と愉快な仲間たち

タイトル画:ELIZAさん (ホームページ“ELIZA'S GRIMOIRE”はこちらから)

※この「ハンターミニミニ劇場」作品は、ハンターキャラクターを使ったお遊び企画です。
ここで追加された設定は正式なものとはなりません。

 


ハンターミニミニ劇場 No.301
   三沢智明の実力(知能編)
作者 匿名希望(かくれなのぞみ)

金田(51号)  「1+1は?」
ニコ(25号)  「がう、がう」
ノーラ      「キュゥ、キュゥ」
サラ       「…」

金田(51号)  「1+1は?」
三沢(筋肉)   「11」
いちご(1号)  「ちょっと待て」


ハンターミニミニ劇場 No.302
   お月見
作者 からさぶろう

伊奈(17号)  「わいわい〜お月見だぁ〜」
いちご(1号)  「おーい、月見団子できたぞう」
ロッキー     「いちご、今日は、うさぎのラッビくんだ」
いちご(1号)  「おまえ、ひまなのか?」
ロッキー     「ひまじゃない、今日は十五夜だろう」
いちご(1号)  「そうだよ、月見団子を用意した」
伊奈(17号)  「あっ、うさぎさんだぁ〜」
いちご(1号)  「伊奈、うさぎのラッビくんだよ」
伊奈(17号)  「うさぎさんのお肉っておいしいんだって?」
ロッキー     「いちご、すまん急に用事が出来だ、じゃ」
伊奈(17号)  「まってーうさぎさん」


ハンターミニミニ劇場 No.303
   お月見 その2
作者 ふう

りく(6号)         「おれはいやだぁ〜おつきみなんてぇ〜、したくねぇ〜」
美依(31号)       「おとうさまが開いたお月見会ですよ、ちゃんと歩いてください」
いちご(1号)       「なんだかんだいって、出たかったんだろう? りく、もうここまできたらあきら
               めろ」
西(24号)         「そうですよ、あきらめたらどうですか、6号先輩」
りく(6号)         「じゃあ、24号、俺の予備のマグカップを月見のあいだ、はなすなよ」
西(24号)         「はいはい」・・・・・「なんか目線が低くなったって、げ!変わってる!!!」
りく(6号)         「俺からの命令だ、月見会の間俺と同じく、兎っ子になれ」
未来(39号)       「お、面白そうだな、(ターン・シェイド)俺もりくに変身」

四葉(48号)       「先輩、この着物は何ですか?、・・・ちょっと、動きづらいですが・・・」
水野&沢田(事務員)  「「これは、日本の民話で有名な、竹取物語の衣装よ♪」」

桃香(事務員)      「わぁー♪、リクちゃんがいっぱい♪♪♪♪」「しあわせー」
りく(6号)         「うあぁ、はなれてぇ安土さん」

冥(居候)         「おお、これはいい眺めだな」
クーゴ(95号)      「はい、そうですね」
九十九(99号)      「待ってください、クーゴお兄様」

ボス            「なんだ、このピラミッドのような月見団子は、また14号か」
石川(14号)       「ほめてもらって光栄です」「ちなみに、事故米ですから」「たべるようは別に用
               意しています」
ボス            「たしかにうちの組織にも処分でまわってきたな・・・、まあいいか」

ジオーネ(20号)    「わーい、つきみだぁ」

30号s          「「じごら〜やっ、じごら〜 どぅんがどぅんが〜んと は〜♪」」
ニコ(25号)       「う〜〜〜〜〜」ごぉーーー(火炎放射)

嵐(44号)        「今日の、勝負服は」「みよ!」「真っ赤な、ばにーだぁ〜〜〜〜〜」

こうして、こちらの月見会その2は、どとうのごとく過ぎてゆきました○(まる)


ハンターミニミニ劇場 No.304
   汚れなき瞳
作者 からさぶろう

五代(5号)  「これでよし、後は、いちごだけだ」
ニコ(25号) ・・・・じーー
五代(5号)  「なんか用かな?二コちゃん??」

さらに見つめるニコ(25号)じーー
五代(5号)  「なんか見つめられると遣りにくいな?」

まだまだ見つめるニコ(25号)じー・・・
五代(5号)  「そんなに見つめられるとだめだよ・」
五代(5号)  「うっー純粋な、目見れると」

五代は、書置きを残し旅に出た、
僕を捜さないでください、旅に出ます

ニコ(25号) 「にっぱー♥」


ハンターミニミニ劇場 No.305
   ハロウィン(祭りの後)
作者 ふう

部下A  「今年も、ハロウィンすごかったですね、なんかハンター要員を越えてたような気がしたので
       すが」
ボス    「どうも、お祭りということで、科学班とか、その他の部署も総出だったからな」
部下A  「それにしては、なんか男女比が不自然でしたよね?」
ボス    「その辺は、3号49号、29号等に変身料を払って変身したみたいだぞ」
      「おかげで、もどるまで元の顔写真つきパスカードを持たせるように、指令をださにゃならん
       羽目になったがな」
………………
部下A  「で、服はやっぱり、水野・沢田コンビ48号のために集めた服と、96号の私服だったんで
      すか?」
ボス    「ああ、服の人気度によって取り合いになるから、一番高いレンタル料を払った人から順番
       に服を決めるように特別指令を出さなければ、本部が全壊する勢いだったからな」
部下A  「なるほど、それで水野・沢田コンビが、四葉ちゃん貯金が増えたって言ってたのはそれだっ
       たんですね」
ボス    「まあそれと、96号も、これで、うすかった存在感をなくせる服が買えるていってたしな」


部下A  「それにしても、毎度のことですけど、いつも、みんなよくやりますね」
ボス    「まあ、これも、ハンター(他)総出の豆まきと一緒で、日々たまったいいガス抜きになるから
       な」
部下A  「でも、この時期、華代被害が多くでると思ったんですが、そうでもなかったんですね」
ボス    「そのへんは抜かりなく、6号17号らに華代をパーティーに誘うように特別指令を出したか
       ら、それが効いたんだろう」
………………
………………
………………
部下A  「で、いまさらながら確認しますけど、ボスなんですよね、ボスの顔写真つきパスカードもって
       いるってことは」
ボス    「ああ、そうだ、「ブルマ少女ぉー」と言いながら3号を追いかけるやつがいてな、逃げていた
       3号に廊下の角を曲がった拍子にぶつかってこうなった………」
………………

こうして、ハンター本部のハロウィンは過ぎていくのでした○(まる)


ハンターミニミニ劇場 No.306
   「ハロウィン」
作者 真城 悠

とある日、事務室にて。

沢田(事務員)  「ねーねーいちごちゃん」
いちご(1号)   「ん?」
沢田(事務員)  「ハロウィンってさ、最近流行ってるよね」
いちご(1号)   「流行ってるのかどうか知らんけど、確かによく聞くよな」
石川(14号)   「あれは元々ケルト人の習慣で、キリスト教が取り入れたお祭りだね。こういうのは
           結構あるよ」
いちご(1号)   「詳しいな」
石川(14号)   「友達に西洋人が多くてね。子供の頃には随分近所の家を回ったよ」
水野(事務員)  「流石はお坊ちゃんね」
石川(14号)   「そういじらないで下さいよ」
いちご(1号)   「で、あれって何月何日なんだ?」
石川(14号)   「10月31日だね」
いちご(1号)   「もう過ぎてるじゃねーか」
沢田(事務員)  「あ、その日っていちごちゃん出張だったんだよね?」
いちご(1号)   「まーな」
沢田(事務員)  「子供ハンターズはちゃんとやってたよ。トリックオアトリート」
いちご(1号)   「…もしかしてそこに華代も混ざってたりとか…」
沢田(事務員)  「あたしが見た時にはいなかったみたいだけど…」
水野(事務員)  「石川さん、確かハロウィンっておばけが出るのよね?」
石川(14号)   「ジャック・O・アランターンのことかな?かぼちゃおばけの」
水野(事務員)  「あ、それじゃなくて何か殺人鬼みたいな…あ、思い出した。ブギーマン」
石川(14号)   「…そりゃジョン・カーペンターの映画だよ」
みぃ(31号)    「あ、その方ならいらっしゃいましたよ。ブギーマンさん」

含み掛けていた紅茶を思いっきり噴出すいちご。

いちご(1号)   「…は?」
みぃ(31号)    「あれでしょ。殺人鬼さんの」
沢田(事務員)  「んーその言い方はどうかなあ」
みぃ(31号)    「一緒に女の子になってトリックオアトリートやってました。お菓子あげときましたけ
           ど」

顔を見合わせる一同。

いちご(1号)   「そりゃその中に華代はいたな」
水野(事務員)  「間違いなくね」
石川(14号)   「殺人鬼も形無しだな」


ハンターミニミニ劇場 No.307
   納得の理由
作者 ELIZA

客        「じゃあ、安くてボリュームのあるものを適当に。」
一郎(16号) 「あの、申し訳ありませんが、きちんとメニュー名を言っていただけないでしょうか?」
客        「“おまかせ”はできないのか?」
一郎(16号) 「誠に申し訳ありません。当店で“気まぐれ”や“おまかせ”と言うと命の保証がありませ
          んので。」

ケイ(居候)  「…一郎の奴、何やってるんだ? まあいいや、空いた時間でまかないでも作っていよ
          う。」

ハンターミニミニ劇場 No.308
   狂気の瞳
作者 ELIZA

百恵(100号)  「どうした、ケイ。拾い食いで腹でも壊したか?」
ケイ(居候)    「違う! あの…「座薬」が欲しいんだが。」
百恵(100号)  「そっちか…まあとにかくこっちに来なさい。診察が先だ。」
ケイ(居候)    「いや、治療に使うんじゃないんだ。」
百恵(100号)  「…何をする気だ?」
ケイ(居候)    「「りく+うどん」をハンターカフェでやったら受けるんじゃないかと思ってな、そこで使
            うんだ。」
百恵(100号)  「待て、うどんにそんなものを使うな!」


ハンターミニミニ劇場 No.309
   一緒にお菓子を食べませんか
作者 ELIZA

春(86号)   「…これなら合格ですね。御品書きに加えましょう。」
ケイ(居候)   「りくうどんは座薬が手に入らなかったので烏賊墨入りはんぺんで代用したのですが、
          やっぱり座薬でないと…」
春(86号)   「…却下です。このままで行きます。」

双葉(28号)  「へぇ、ケイちゃん考案の新メニューかぁ。」
疾風(居候)  「りくうどんの他にも、麻理奈大福にみこ饅頭、ネーゼあんまんにリシェ肉まんと揃って
          ますよ。」
散(26号)   「実はまだ俺も食べてないんですよね。」
千景(居候)  「どれ…う、何であんまんの餡にラードが入ってなくて大福や饅頭の餡にラードが入っ
          てるんだ。」
疾風(居候)  「これはこれで悪くないと思うのだが。…むしろ砂糖が効きすぎてないか?」
双葉(28号)  「そう? どれもとてもおいしいと思うんだけど。」
他全員     (…基準はここだったのか、納得。)


ハンターミニミニ劇場 No.310
   お約束の詰め合わせ
作者 ELIZA

桃香(事務員)   「わぁ、りくちゃんのうどんだ! かわいい! むちゅるるるー。」

36号        「みこたん饅頭だー! レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ」
64号        「ハァハァ、レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ…」

麻理奈(90号)  「…何やってんだ? あいつら?」
イルダ(49号)   「どこですか?」
麻理奈(90号)  「ほら、あそこ。」

64号        「…! はぐはぐ…っ!」
36号        「レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ」
イルダ(49号)   「…36号さん?(怒)」

なんだかんだで吹き飛ばされて床に倒れる36号。

64号        (…助かった。だが苦しい…水、水…)
麻理奈(90号)  「…何と哀れな魔法なんだ、魔法とはこうして使うものだZE! マスタァァァ、ビイィ
            ィイィイィィィイムッ!!!」

麻理奈の魔法により、ハンターカフェが丸ごと吹き飛ばされていく。

イルダ(49号)   「麻理奈さん、そんなことしたら…」
春(86号)     「麻理奈さん、ちょっと来てもらえませんか?」
麻理奈(90号)  「…ん? 何だ?」

この後、この世のものとは思えない麻理奈の悲鳴が聞こえてきたという。


ハンターミニミニ劇場 No.311
   (9)
作者 ELIZA

ケイ(居候)    「よし! 新作パフェ「(8)アリス」ができたぞ! 食べてみてくれ!」
なずな(77号)  「どう見ても五代さんが女装しているようにしか見えないんだけど…」
ケイ(居候)    「いつも人形を持ち歩いているのが他にいなかったからな。これ以上は突っ込まんで
            くれ。」
文香(60号)   「…食べ物に見えるかどうかは別にして、これはちゃんと普通に見えますね。かなり
            手が込んでいるようですが、作るのにどれくらいかかるのですか?」
ケイ(居候)    「たったの1週間だ。何、ゴキブリにかじられないようにあらかじめラッカーをかけて
            あるから大丈夫。」
なずな(77号)  「ケイちゃん、食べ物にラッカーはやめようね…」
ケイ(居候)    「それはそうと、(9)もあるんだ。食べてみてくれ。」
なずな(77号)  「ジオーネちゃんがモデルだということは判るんだけど…」
文香(60号)   「どう見てもモザイクがかかってますよね…」
ケイ(居候)    「これを作った時点では肖像画がないから我慢してくれ。これはごくありきたりな食材
            しか使ってないから食べても月並みだぞ。」
文香(60号)   「ところで、何で(8)と(9)なんでしょう?」
ケイ(居候)    「この前のりくうどんが(1)で、順番に番号を振っていったんだ。」
なずな(77号)  「あれ? これまでの新作は5つだよね? あと2つは?」
ケイ(居候)    「一応アイデアはあったのだが、あまりに壮絶なものになったので自粛した。」
2人         「…」


ハンターミニミニ劇場 No.312
   ふみか丸
作者 ELIZA

文香(60号)   「あの…その自粛した新メニューって、どういうものなのでしょう?」
ケイ(居候)    「…知りたいのか? じゃあちょっと作ってくるわ。」
なずな(77号)  「あ…行っちゃった。文香ちゃん、あんなこと言っちゃっていいの?」
文香(60号)   「広報誌のためにネタは多い方がいいですから…危険は覚悟の上です。」


30分後


ケイ(居候)    「待たせたな。材料が足りなかったからカットフルーツで色々とごまかしたが、1つは
            大体こんな感じだ。」
文香(60号)   「モザイクはかかっていないようですが…」
なずな(77号)  「これって…ファンタジーによく出てくる「キマイラ」ってモンスターだよね?」
文香(60号)   「でも何で顔がぼくなの?」
ケイ(居候)    「そりゃ顔はモデルに似せないと判らないだろ。物足りないから色々つけたらこうなっ
            た。」
文香(60号)   「…」
春(86号)     「あら、新作ですか? これはいい出来ですね。」
ケイ(居候)    「そうですか!? では採用ですか?」
春(86号)     「ただ、鵺の顔がこれでは文香さんがかわいそうですから、ここを少し変えて、と。」
文香(60号)   「凄い…一瞬で顔が別人になった…」
春(86号)     「これでいいですね。「当世果物盛り合わせ 鵺型」として御品書きに加えましょう。」
ケイ(居候)    「…」
なずな(77号)  「ケイちゃん…」


ハンターミニミニ劇場 No.313
   死活問題
作者 
ELIZA

秋葉原の某所にて


64号       「あ、師匠! 僕にすぐにやせる魔法をかけてください! お金は払います!」
イルダ(49号)  「構いませんが…今はちゃんとした儀式ができないので10分で元に戻ってしまいま
           すよ?」
64号       「10分あれば十分です! お願いします!」
イルダ(49号)  「…何をなさるのですか?」
64号       「この雑居ビルの中にあるショップに行きたいのですが、通路が狭すぎて僕には通れ
           ないんですよ。体重の都合でエレベータにも乗れませんし。」


ハンターミニミニ劇場 No.314
   行きはよいよい 帰りは……
作者 
天爛

ハンターミニミニ劇場No.313 『死活問題』の続きです。

イルダ(49号)  「もう10分経つというのに64号さん遅いですねぇ。」
           「仕方ありません。迎えに、ってあのポスター……こ、このビルは私には難易度高そ
            うですね……」


           「64号さんの事は気になりますが仕方ありません。……華代に会わないようにだけ
            でも祈っておきましょう」


その後……
64号は以前に閉じこめられていた懲罰房にて1ヶ月半後に発見されたという。
なぜそこで発見されたかは……推して知るべし


なずな(77号)  「……てへっ、失敗しちゃった」


ハンターミニミニ劇場 No.315
   1ヶ月半の遭難
作者 ELIZA

注:これは、ハンターミニミニ劇場No.314「行きはよいよい 帰りは……」の後の話になります。

64号        「…ふぅ。やっと出られた。」
なずな(77号)   「ごめんなさい! …大丈夫ですか?」
64号        「とりあえず大丈夫です。隔離されている間の情報収集をしなければいけません
            が。」
なずな(77号)   「…でも、誰も差し入れを入れない状態でよく生きてられたよね。食べ物もネタもな
            いのに。」
イルダ(49号)   「…エネルギーは双葉さんから供給があるとはいえ、そのストックも尽きて少しやつ
            れたようです。」
64号        「水道が使えたのは幸運でした。とりあえず水さえあれば死ぬことはないですし、シ
            ョップで買ったネタを長持ちさせるためダイエットの運動を強化しましたし。」
なずな(77号)   「この状況下でダイエットしてたんだ…」


ハンターミニミニ劇場 No.316
   本業?
作者 匿名希望(かくれなのぞみ)

双葉(28号)  「この雑誌の占いって、よく当たるって評判なのよ」
睦美(63号)  「へぇ〜、そうなんですか?」
双葉(28号)  「え〜っと…、睦美ちゃんの運勢は…」
睦美(63号)  「いや、別にいいですよ。どうせ大凶だと思いますから」
双葉(28号)  「遠慮しなくていいのよ。…あ、あったあった。」
りく(6号)    「何だって?」
睦美(63号)  「あ、先輩まで…」
双葉(28号)  「なになに、『大凶:アルバイトばかりせずに本業に専念するのが吉』」
睦美(63号)  「大外れじゃないですか。僕アルバイトどころかハンター以外の仕事はした事ありませ
           んよ」


りく(6号)    「(…まさかな)」


ハンターミニミニ劇場 No.317
   ブラックリスト
作者 ELIZA

あんず(11号)  「ねぇ、この辺でお茶にしない? あそこにおしゃれなカフェがあるし。」
双葉(28号)    「…ごめん、あんず。あの店はスイーツ食べ放題でちょっと食べ過ぎたから出入り禁
            止になってるの。」

あんず(11号)  「ねぇ、この辺でお茶にしない? あそこにファミレスがあるし。」
みぃ(31号)    「ごめんなさい。あの店はドリンクバーでちょっとジュースを飲み過ぎたから出入り禁
            止になっているんですぅ。」


ハンターミニミニ劇場 No.318
   知名度の違い
作者 ELIZA

※この作品は、高野透(旧名:ムクゲ)さんから頂いた2009年の年賀絵を基にしています。

文香(60号)  「今年の初めの表紙は巫女で行くことにしました。」
みこ(35号)   「おお、久し振りの出番か。」
文香(60号)  「いちごさん、巫女の衣装への着替えが終わりましたらここに立ってください。りくさん
           はこちらに。」

            謹賀新年2009・イラスト制作:高野透(旧名:ムクゲ)さん

            ホームページ“ALBION”はこちらから イラスト制作:高野透(旧名:ムクゲ)さん

みこ(35号)   「…何で俺じゃないんだ! ハンター組織で巫女と言えば俺だろ!?」
文香(60号)  「ごめんなさい。みこさんだと「誰?」ということになってしまいますから。」
みこ(35号)   「出番が多い人間により多くの出演依頼が来るのか…」


ハンターミニミニ劇場 No.319
   ミッションX 2 「罰ゲーム?」
作者 ふう

※この作品は、高野透(旧名:ムクゲ)さんから頂いた2009年の年賀絵を基にしています。

みこ(35号)      「やほうい、勝っちゃいました・・・・・そうですねぇ、罰ゲームは・・・・・」「わたしの
              行っている神社で手伝いです」
いちご(1号)      「くそう、あと少しだったのに・・・・・」
りく(6号)        「くそう、歴史物のゲームで、いちごに賭けた俺が間違いだった・・・・・」
………
みこ(35号)      「参拝客おおいですから笑顔は忘れないでくださいね」


謹賀新年2009・イラスト制作:高野透(旧名:ムクゲ)さんいちご(1号)  「お・おう、わかってらい」
にぃ・にこ「あ・あけまして・おめでとうございます」
りく(6号)    「じゃあ、俺はそうじでもするか」さ・さ・さぁー

ホームページ“ALBION”はこちらから イラスト制作:高野透(旧名:ムクゲ)さん
  ………
文香(60号)       「お、これは、かっこうの被写体」パシャ パシャ
四葉(48号)       「先輩、格好いいです・・・・・」
水野・沢田・珊瑚     「「じゃあ、四葉ちゃんには、これ」」「それ」
四葉(48号)       「あぁ、れぇー〜〜〜〜〜」
珊瑚(3号)        「これでどうよ」
水野・沢田(事務員)   「「うん、ばっちり」」


ハンターミニミニ劇場 No.320
   超協力磁石?
作者 ふう

※これは、「ハンターミニミニ劇場 No.055“贈・石川恭介(Zyukaさん作)”」前の話です。

銀河(7号)   「頼んでおいたものはできたか?」
石川(14号)  「ああ、これだろう」
銀河(7号)   「ほんとに強力なんだろうな?」
石川(14号)  「それは、実証済みだ、従来の磁石理論に、原子スピンを同調させ、協和状態にする
           装置を作動させることで、超強力な磁力を生み出す」「まあ、いわば超協力電磁石だ
           な」「そして・・・・・」
銀河(7号)   「解説は長くなりそうなんで、この辺にしてくれ」
石川(14号)  「ああ、まあとにかく超強力ってことだ」「取扱説明書はこれだ」
銀河(7号)   「をう、ありがとな」


ハンターミニミニ劇場 No.321
   東北東に進路をとれ?
作者 ふう

四葉(48号)       「もしもし・・・・・、椎名先輩ですか・・?!」
…………
ざざ・ざぁーーーーーー、
ロックオン、ファイヤァ〜〜〜〜、ザザ・ざぁ〜〜〜〜
…………
四葉(48号)       「もしもし〜・・・・、」「周り五月蝿過ぎです^^;」
…………
ターゲット、補足、ファイヤァ〜〜〜〜
…………
…………
…………
椎名(47号)       「本部は、相変わらず、派手にやっているようやな」「うちらは、今年の恵方を
               向いて、巻き寿司、丸かぶりや」
慎之介(ガイスト05)  「東北東に進路をとれ〜、そして、恵方巻き丸かじり、始め!」
椎名&慎之介      「もぐもぐ・もぐ・もぐ・・・・・・」

「もぐもぐ・もぐ・もぐ・・・・・・」
「もぐもぐ・もぐ・もぐ・・・・・・」
「もぐもぐ・もぐ・もぐ・・・・・・」

椎名(47号)       「※解説、本来、節分には、巻き寿司を恵方を向いて無言で1本、丸かじりす
               るのが、正しい節分のすごしかたや」
慎之介(ガイスト05)  「そうそう」
「もぐもぐ・もぐ・もぐ・・・・・・」
…………
「もぐもぐ・もぐ・もぐ・・・・・・」
…………

こうして、関西支部の節分は過ぎて・・・・、
「ちょいまち」
椎名(47号)       「うちらもやるでぇ豆まき」
               「おにはーそと、福わーうち」ざ・ざぁーーーーーー、
慎之介(ガイスト05)  「おう、俺も、同感だ、おにはーそと、福わーうち」ざ・ざぁーーーーーー、

こうして、「関西支部、本部」の節分も過ぎて・・・・、
やっぱりいつものごとく騒がしく過ぎていくのでした○(まる)


ハンターミニミニ劇場 No.322(番外編)
   『2/14限定名刺』
作者 ふう

華代  「おねえちゃん、お悩み事ですか?」
     「あっ、私こういう者です」
…………
…………
…………
華代  「おねえちゃん、お悩み事ですか?」
     「あっ、私こういう者です」
…………
…………
華代  「おねえちゃん、お悩み事ですか?」
     「あっ、私こういう者です」
…………
…………
…………
…………
華代  「おねえちゃん、お悩み事ですか?」
     「あっ、私こういう者です」
…………
…………
華代  「おねえちゃん、お悩み事ですか?」
     「あっ、私こういう者です」
…………
華代  「やっぱり2/14の限定名刺は 板チョコ名刺に限りますね(^^)」


ハンターミニミニ劇場 No.323
   トレーニングルーム
作者 真城 悠

いちご(1号)    「おお、これが新しい施設のトレーニングルームだな!」
ロッキー       「豪勢じゃないか」
ボス          「うむ、14号からの寄付で実現した。突貫工事で一晩で作ったらしい」
いちご(1号)    「相変わらずだな…でその14号は?」
ボス          「一応科学班だからな。研究中だそうだ」
五代(5号)     「真新しいね。後はトレーナーかな」
いちご(1号)    「それなら心配いらん。オレもいるし、燈子さんもいる。身体鍛えたいならみっちり
             付き合うぞ」
五代(5号)     「あー…遠慮しておきます」
いちご(1号)    「お前はもう少し身体鍛えろ」
ボス          「とにかく今日は目一杯使っていいぞ。明日の出張に必要だということで作らせた
             んだから」
いちご・ロッキー  「おす!」


 一週間後


いちご(1号)    「おい!どうなってんだ!トレーニングルームが無いぞ!」
石川(14号)    「あ、あれ?使い終わったみたいだから壊したよ」
いちご(1号)    「こ、壊したぁ!?あんな立派なの建設費は数千万円だぞ!?」
石川(14号)    「うん。何か問題が?」
いちご(1号)    「か、金持ちは俺たちと価値観が違う…」


 結局ハンターには未だにトレーニングルームが無いのだった…。


ハンターミニミニ劇場 No.324
   都市伝説!?
作者 からさぶろう

いちご(1号) 「皆さん、こんばんわ、我々の施設には、都市伝説があります。」
         「今日は、その一つを教えます」
         「我々がいつも使う、喫茶には、都市伝説があります」
         「喫茶の奥には、異空間があると言います」
         「信じる?信じない?、さてあなたは、どっちら?」


ハンターミニミニ劇場 No.325
   みにみにホラー劇場
作者 ふう

 ある夜、マタギのおじいさんが、山奥の寂れた小道を歩いていると前から、美しい女性が歩いてきて「もし、街の方向はどちらですか?」と尋ねたそうな、やさしいおじいさんは、親切に道を教え、空腹だろうと握り飯をひとつ分けてその女性に与えたそうな。
 その女性は、握り飯と、うれしそうに平らげ、そしておじいさんに「ありがとうと」手を握り立ち去ったそうな。
 そしてそこに残された人は婦人警官だったそうな。
………
沢田(事務員)  「きゃ〜〜〜〜♪、いちごちゃん怖いょ〜〜〜〜〜」
四葉(48号)   「きゃ〜、きゃ〜、きゃ〜」
いちご(1号)   「ったく、おそらく失踪中の珊瑚だろうよ」
沢田(事務員)  「ちぇつまんなぁい、ここは怖がる所だよ」
………
………
………
沢田(事務員)  「あなたも、山奥できれいな女性がきたら気をつけてね♪・・・・・」
………


ハンターミニミニ劇場 No.326
   なりきりお雛様
作者 ふう

いちご(1号)  「今回のミッションは、簡単だったな・・・・・」
          「さーって、事務所にいって、ちゃちゃちゃぁっと報告書片付けますか・・・・・」
………
………
………
いちご(1号)  「げ!?、なんだこの行列は」「お、ちょうどいいところに、りくがいるじゃないか」
          「おーーい、りく、この行列なんだ?」
りく(6号)    「おう、いちごか、これは、ボスの発案で、なりきり(コスプレ)お雛様の行列だ」
いちご(1号)  「一応聞くけど、もう、3月3日すぎてるよなぁ?」
りく(6号)    「ああ、なんでも華代対策ために、以前ミッションで来たコスプレ写真館に依頼して、
           なりきり雛をやったら、うわさがあっという間に広がって、この有様だ」
          「ちなみに華代たちは、1番目に、いろんなパターンをやって満足して帰ったがな」
………
いちご(1号)  「それにしても、この行列は只者じゃないぞ・・・・・」
りく(6号)    「何でも尾ひれがついて、3号、29号、49号に変身して、撮ってるから、結構時間か
           かるみたいで、事務の安土さんもメイクアップに借り出される始末で、もうお祭り騒ぎ
           と言っていいほどの状態で、まだまだ終わりそうに無い雰囲気でな・・・・・」
りく(6号)    「あと、そうだちょうどよかった、いちごも相手要員に入ってるぞ、何でも、隠れファンが
           ペアーで撮りたいってボスにリストを上げて了解を取ったようだから、これはハンター
           にとっては、ミッション発令されたと同意だから、俺を含むほかのハンターもミッション
           待機状態だ」
………
いちご(1号)  「ったっくよくやるぜ・・・・・、これもサラリーマンのサガってやつか・・・・・これじゃ当分
           事務所でお茶を飲みながら報告書なんて書く状態じゃないな・・・・・やれやれ(--;;)」
………
???      「お、いちごが帰ってきたぞ、やった、いちごと2ショットだ」
???      「次はおれだからな・・・・・」
………
………
………
………
そんなこんなで、本部のひな祭りはなまえのとうり、祭り騒ぎになったとさ。


おまけ
あと23号にはエミルネーゼを含む四姫とのペアー写真も有ったらしい(それにしてもどこから情報をもらったのやら・・・・・)


ハンターミニミニ劇場 No.327
   内訳が問題
作者 ELIZA

沢田(事務員)  「なんでこの組織、毎月身体測定があるんだろうね…」
桃香(事務員)  「りくちゃんとか、毎月成長するから身体測定は必須ですよ!」
いちご(1号)   「やったぜ! 体重*kg増加!」
水野(事務員)  「…いちごちゃん、それって、あまりいいことじゃないと思うけど…」
いちご(1号)   「ん? だって身長はほとんど変わってないし、体脂肪率はむしろ減ってるぜ?」
他全員       (ほとんど全部筋肉、という事か…)


ハンターミニミニ劇場 No.328
   合計するとかなりの重さに
作者 ELIZA

五代(5号)   「いちご〜。いちご〜。いちご〜。」
いちご(1号)  「いい加減懲りない奴だな…(ふと閃く)よし、じゃあ1度だけチャンスをやろう。」
五代(5号)   「チャンスって何だい?」
いちご(1号)  「今この場で俺をお姫様抱っこしてみろ。俺をお姫様抱っこできないような軟弱な奴
           に、俺に言い寄る資格はない。」
五代(5号)   「よし! やってやる!」



いちご(1号)  「…結果は明らかだな。もう俺のことは諦めろ。(去って行く)」
五代(5号)   「いちご〜。いちご〜。いちご〜…」



ケイ(居候)   「…そのウェイト、どうしたんだ?」
いちご(1号)  「…ああこれか。筋肉をつけるためにウェイトをつけることにしたんだ。両手両足のそ
           れぞれに3kgづつある。」


ハンターミニミニ劇場 No.329
   切実な理由
作者 ELIZA

ケイ(居候)   「両手両足に3kg…重くないか?」
いちご(1号)  「慣れればどうと言うことはない。ケイの体力なら、それほど苦にはならないと思う
           が?」
ケイ(居候)   「…遠慮しておく。俺はまだ殺されたくはない。」


ハンターミニミニ劇場 No.330
   一方その頃
作者 天爛

ハンターミニミニ劇場No.328『内訳が問題』のちょうどその頃、ヒイツの世界では……


女生徒S     「なんでこの学校、毎月身体測定があるんだろうね…」
女生徒A     「(初等部の)宇佐美ちゃんとか、毎月成長するから身体測定は必須ですよ!」
女生徒S     「はいはい、あんたがロリコンでレズなのは周知の事実だから…」
女生徒A     「ロリコンでもレズでもありませんっ! あたしは宇佐美ちゃん一筋なだけですっ!」
女生徒S     「はいはい」


ヒイツ(15号)  「うそっ?! なんで体重*kgも増えてるの?!」


女生徒M     「…えっ、ヒイツ。そんなに太ってたの?」
ヒイツ(15号)  「身長はほとんど変わってないし、体脂肪率はむしろ減ってるのになんで?!」
他全員      (それってほとんど全部筋肉ってことじゃ。
           あの娘(ヒイツ)帰宅部のはずなのになぜ?
           ……はっ、アレ(一同の脳裏に某教師に回し蹴りを喰らわせるヒイツの姿が浮かぶ)
           か?!)


※作者注:ヒイツの身体的特徴はメイン世界の存在であるいちご(1号)に100%影響されますw



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